MotoGP

アスパー『スズキとはまだ、アプリリアと話を始めた』、小林勝彦・後藤純写真展…etc:今日のできごと

さてさて、日本絡みのニュースが盛りだくさんでして…
まずは、渦中のスズキ復帰問題…
最近、噂になってるアスパーが口を開きましたぞ。

モトGP『アスパー:スズキとの交渉いつでもOK』

motoblog-suzuki-aspar.jpg ★ホルヘ・マルティネス率いるスペインのチーム・アスパー(ART機、ランディ・ド・プニエ&アレックス・エスパルガロでモトGP参戦中)がスズキの2014年モトGP復帰に向け、同メーカーと交渉を行なう意向があることを公言した。

★スズキは2011年末にモトGPより撤退し、現在は2014年復帰の意向があるとされているが、これに対しドルナからは既存チームを利用しての復帰以外は認めないとする条件が提示されていた。
なお、スズキの新パートナーとしてチーム・アスパーの名前が浮上してきており、これは2013年スズキ新プロトタイプ機用のテストライダー役として、現在、ド・プニエ選手と交渉が進められているため(おそらくアスパーでのモトGPライダーと兼任する予定)。

★元ライダーで、現在、同チームマネージャーを務めるジーノ・ボルソイ氏が『MCN』に次のように述べている。
「うちとしては非常に興味深いプロジェクトになるでしょうね…ただ、スズキとはランディ(ド・プニエ)のテストライダーの件についてしか話してませんが。今シーズン中に、スズキと共にワークスチームをやっていくことになるのかどうかが…分かってくるんじゃないですか。うちは将来についてアプリリアとは話を始めてるんで…ただ、このシーズン中、どちらがうちにとっての2014年最良案になるのか…様子を見ていくことになるでしょう。
【ド・プニエ選手がスズキのテストライダーになる件は】うちにとっては問題ないですね。ランディは優秀なライダーだし、うちのチームとの関係も良好。スズキのテストに参加しても良いかって聞いてきたんですが…問題はないでしょ?うちにとっても興味深い話でね…うちの現行マシンとスズキ機との違いがはっきりするわけですからね。良い話じゃないですか。」

(日本語翻訳:La Chirico / 伊語記事:2013年02月12日 Motoblog.it記事より抜粋)



ほい、次は…
あぁぁ〜〜〜ちょっと…イタリア側より、ほのかに疑惑が上がってるようですなぁ…

モト2『高橋:ワークス・ルックでHRC東京発表会』

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★2012年シーズン最後のヴァレンシアテストで中本HRC副社長は、岡田忠之元選手のモト2プロジェクトに対するホンダの関与を否定していたが、実はその逆だったようだ。

★昨日、東京で行なわれたホンダのモータースポーツ体制発表会に、ペドロサ/マルケス選手やRC213V機と共に、チーム・タディ・ホンダ・アジアのモリワキMD600機も登場。

★チーム・タディ・ホンダ・アジアでは100%日本マシンを使用し、スポンサーは日本の石油会社である出光。
中本副社長はワークスマシンではないと言うものの、岡田氏と高橋選手がこうして発表会に参加し、まさにホンダがモト2クラスのワンメイクエンジンのサプライヤーであることを思えば、疑問は生じてくる。口で言うほど『プライベート』なチームではない…となれば、利害も衝突しかねないわけで…モト2クラスのためにもならないのでは。

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(日本語翻訳:La Chirico / 伊語記事:2013年02月09日 Infomotogp.com記事より抜粋)



さて次は…
日本絡みと言うよりは…日本発信ニュースですな。

モトGP『青山博一:ホンダから鈴鹿8耐』

bikeracing-aoyama.jpg ★2013年、『ヒーロー・ヒロ』こと青山博一はアヴィンティア・ブルーセンスよりCRT機(BQR/FTR、カワサキエンジン)でモトGP参戦するが、あらゆる面においてホンダによるサポートライダーのままである。
2009年世界選手権250ccクラスにホンダ・スコットより参戦し総合優勝。2010年はInterwetten Racingより、2011年はグレジーニよりモトGP参戦し、2012年はテン・ケイトよりSBK参戦。そして今年はCRTでモトGP参戦しつつ、HRCより鈴鹿8耐に参戦することとなったのだ。

★今年の鈴鹿8耐にはジョナサン・レア(Pata HondaよりSBK参戦)、秋吉耕佑および高橋巧(HRCのモトGPテストライダー)と共に参戦する予定。

★青山選手は昨年初めて鈴鹿8耐に参戦。チームHARC-PRO Hondaより、清成龍一、高橋巧と共に戦った。

★今年の鈴鹿8耐は7月28日開催で、モトGPおよびSBKとはかち合わない。

(日本語翻訳:La Chirico / 伊語記事:2013年02月12日 Bikeracing.it記事より抜粋)



んでもって、最後に…
日本から、お知らせであります。
いや〜これねぇ……正直言って…
ストーナー選手&愛娘アーリーちゃんのベストショットだと思う。

『 小林勝彦・後藤純写真展 〜「UNDER THE SKY」〜 』

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こんにちは、カメラマンの後藤純と申します。
このたび、これまで撮影してきたモータースポーツシーンの写真を展覧会として発表させて頂く事になりました。
たくさんの方に会場へ足を運んでもらいたく、イタたわGP上でも告知させてもらいます。
展示する写真は、MotoGPを代表に2輪のオンロード&オフロードレースと、2輪レースがお好きな皆様にはあまり馴染みがないかもしれませんがSUPERGT等の4輪レースの写真を集めた計70点を展示する予定です。
渋谷駅から電車で10分程度、ギャラリーは駅前ですし、入場はもちろん無料ですのでお気軽に遊びに来てください。

雑誌やWEBでは見れない瞬間を僕らなりの視点で切り取った色んな空の下で繰り広げられるモータースポーツのドラマを、ひととき楽しんでもらえれば光栄です。

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小林勝彦・後藤純写真展 〜「UNDER THE SKY」〜

日時 2013年2月26日(火)〜3月3日(日) 12:00〜20:00
場所 QuantumGallery&Studio (クァンタムギャラリー&スタジオ)
   〒152-0031東京都目黒区中根2-13-20レオナ都立大3F
   Tel : 080-5009-5212
   Fax : 03-3717-5527
   Email : info@q-gs.com 


<プロフィール>
後藤純
1983年(29歳) 愛知県津島市生まれ。
東京都江戸川区在住。
大阪芸術大学卒業後、大学在学中にモータースポーツの撮影を開始。
株式会社ヴェガインターナショナル入社。坪内隆直、木立治を師事。
2009年からはフリーカメラマンとして、モータースポーツを撮影。

小林勝彦
大阪府出身
大阪府茨木市在住
1999年より本格的にモータースポーツの撮影を開始。
2000年にチームを立ち上げた近藤真彦氏と出会い、彼のチームの写真を
重点的に撮影するきっかけとなり、2010年には10周年を迎えた
KONDO RACING TEAM 記念写真集「KR10」を発行。
写真集の制作に当たり、近藤真彦から「ひとりのフォトグラファが見た
KONDO RACINGの10年を写真集にして欲しい」との言葉から10年分すべての
写真をひとりで担当した。

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