Screenshot『スッポ見解:ドゥカティ機が後退したのか、アプリリア機が前進したのか?』
★4月9日、『Italtrans Racing』でスーパーバイザーを務めるリヴィオ・スッポ(元ドゥカティ幹部、元ホンダチームマネージャー、元スズキチームマネージャー)が伊サイト『Gpone』で次のように話した。
【今シーズンはアプリリア機が絶好調だが…】
「私はアプリリアのファビオ・ステルラッキーニ(テクニカルディレクター)と親しいんでね…特に嬉しいですよ。彼の実力は分かっていたが、それが証明されたんですからね。
あと、マッシモ(リヴォラ、アプリリアレーシングCEO)の手柄も大きいでしょ…世間は忘れがちだが、マッシモが加入した時のアプリリアと言えば…正真正銘の最下位だったんだから。
同じ最下位でも今のヤマハとは一緒にならないしね…ヤマハの場合は巨額投資を惜しまない大企業なんだし、アプリリアの方はピアッジョグループが付いてるとは言え、昔からモトGP投資では財布の紐が固いんだから。
まぁ、マッシモあっぱれですよ…ほんの数年でここまでにしたんだから。」
【モトGPクラスの勢力図が変わったと思う?】
「シーズン序盤は地球の裏側で開催されるから…つまり、まだ手札は全部見えてませんからね。
ただ、今年のアプリリアは4選手全員が速いでしょ。ベッツェッキは絶好調だし、マルティンは完全復活を遂げ…もしかしたら、マルティンが1番のサプライズかもね。
去年は散々で、今年も冬季テストは不参加、いまだ体調も万全じゃないって言うのに…この3戦、最強の走りを見せてるんだから。
それに反し、ドゥカティはスランプと言った様子で…もしかしたら、ここ数年の中で一番苦戦しているかもねぇ。」
【本格的なスランプだと思う?】
「本格的なスランプが、あの程度なら…ヤマハは『うちも、それでお願いします』って言うんじゃないんですか…多分、ホンダもね(笑)。」
【ドゥカティ機が後退したのか、アプリリア機が前進したのか…?】
「なんとも言えませんね…きちんと分析してるわけじゃないんで。
まぁ、ドゥカティはマルク・マルケスの具合が大きく影響しているでしょうね。あと、今年はエンジン開発が凍結されてるから、最新機と2025年機の差が見えにくいのもありますね。
もしかしたら超優良マシンを改良しようと思ったら、却って劣化させてしまう危険があるのかもねぇ。裏を返せば、完璧なマシンなど存在しないってことですよ…『あちらを立てればこちらが立たず』ってわけでね。」
[ 中編『マルク・マルケスのマシン開発が間違っていたの?』に続く ]
(参照サイト:『Gpone』)
(Photo:Instagram)





