モトGP『ヘレスFP2の経緯』
★FP2首位はマルク・マルケスの1ふん分39秒757だが、総合首位はアレイシ・エスパルガロ選手がFP1で出した1分39秒357(ソフトタイヤで記録)のまま。ロレンソ選手も総合では、FP1で出したタイムにより2位のまま。
★へレスのコースは元々、非常に滑りやすく、気温の上昇と共にグリップが失われていく。
★2位はアレイシ・エスパルガロ(ヤマハ・オープン、+0.216)、3位はソフトタイヤ使用のアンドレア・ドヴィツィオーゾ(ドゥカティ、+0.271)。
★4位はヴァレンティーノ・ロッシ(ヤマハファクトリー、+0.386)。総合順位は6位。
★1〜9位アンドレア・イアンノーネまでのタイム差が1秒未満。
★セッション終盤にアオヤマ、スミス、バルベラ選手らが転倒。おそらく気温上昇によりフロントが流れた模様。
★総合順位1〜10位はアレイシ・エスパルガロ、ロレンソ、マルケス、ペドロサ、ドヴィツィオーゾ、ロッシ、バウティスタ、ブラドル、エルナンデス、イアンノーネの順。
(Source:2014年05月02日 Gpone記事より抜粋)
モト2『ヘレスFP2の経緯』
★気温、路面温度共に上昇し、コースグリップが不安定になっている。
★FP2首位はザビエル・シメオンの1分43秒752。2位はサンドロ・コルテーゼ(+0.088)。3位タカアキ・ナカガミ(+0.239)はFP1に比べ明確で高速。
★サンドロ・コルテーゼが『Sito Pons』コーナー立ち上がりで、ドミニク・エガーター(5位、+0.250)を不覚にも妨害してしまった。これに対しエガーター選手が足で蹴るような非礼ジェスチャーを返したため、レースコミッションから処罰される可能性あり。かつての類似した事例では危険行為ポイント1点が科せられている。
★イタリア勢トップはシモーネ・コルシの7位(+0.362)。同選手はレース後の月曜日にモトGPテストが控えている。
★14位マーヴェリック・ヴィニャーレスは転倒1回。
(Source:2014年05月02日 Gpone記事より抜粋)
モト3『ヘレスFP2の経緯』
★午後、気温が上がってきたヘレスでは朝のタイムを上げるのが難しい。多くの選手がユーズドタイヤでセッションを始め、終盤にタイムアタックをかけた。
★FP2首位はエフレン・ヴァスケス(ホンダ)の1分47秒725で、FP1に比べかなりタイムを上げた。
★2位ロマーノ・フェナーティ(KTM、+0.074)。3位ミゲル・オリヴェイラ(マヒンドラ、+0.335)。
★総合首位のジャック・ミラーは4位(KTM、+0.341)。
★1〜10位までのタイム差は0.5秒未満。
★ワイルドカード女子選手マリア・エレッラは13位(+1.020)。フル参戦アナ・カラスコは33位。
★アズミ選手、転倒。
(Source:2014年05月02日 Gpone記事より抜粋)
やっぱり今年は、マルケスの超絶記録を楽しむ事になりそうか。
去年、FPでは4~6位、予選で3位、高温路面に苦しみ、Wupでトップ。何とか仕上げたが、
その高温路面、レースでの経験+ヘレス得意のぺドロサが優勝、マルケス2位。
そして今年。
レースでスパーソフトは使えないだろうから、アレイシの記録は無視してよい。事実上2位。
高温の路面にも、初日に、しっかり適応しトップタイム。
苦手を克服し、もう死角なし? 未勝利も克服しそうな勢い。
ここは、4強、他の3人全員得意なので、バトルを期待したい。