『ベイリス復帰後、芳賀も…古参がまた復帰』
★先日、トロイ・ベイリス（45才）が2月20〜22日のSBK開幕戦に、ドゥカティ・ファクトリー機を駆ってスポット参戦することが報じられた。
★マックス・ビアッジ（43才）も6月22日開催のSBKミザノ戦へのスポット参戦を希望している。
★そして、命知らずなカミカゼ・ライダーことノリユキ・ハガ（39才）は、スズキ・ファクトリー機を駆り、アジア選手権にフル参戦すると言う。初めてスーパースポーツ機を駆り、4月19日セパンがデビュー戦となる。その後、インドネシア・日本・カタール・タイで5レース開催される。
★ハガ選手のコメント。
「600機って乗ったことないんですよ。けっこうなチャレンジになるだろうけど、まだイケルって言える確信はありますね。」
★ハガおよびビアッジ両氏とも、それぞれ子供が2人おり、これまで長いキャリアも積んできている。
★ハガ選手は世界選手権タイトル獲得の経験はないが、幾度となくそれに近づいている。レース優勝経験は43回で、トロイ・ベイリス（SBK総合優勝3回）に9レース足りないだけだ。
これまでヤマハ・ドゥカティ・アプリリアのマシンで参戦し、2輪レースファンにとってはメインライダーの1人である。
SBK世界選手権への参戦は2013年のイモラ戦が最後で、グリッリーニチームのプライベートBMW機を駆っての出走だった。
★ハガ選手は15年前よりミラノに居住し、最近、サンシーロ地区に和食レストランを開業した。2014年7月、鈴鹿8耐レースに友人であるユキオ・カガヤマと参戦している。
★なお、世界選手権へ参戦可能な年齢の上限は50才である。
（2015年02月19日La Gazzetta dello Sport記事参照）
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