『ロレンソ：ゼロコンマ何秒かを縮めるたびにトップ陣に近づいている』
★4月21日（金）オースティン戦FP2を、ホルヘ・ロレンソ（ドゥカティファクトリー）が11位で終えた。FP総合も同じ。
★ロレンソ選手のコメント。
「良い気分ですね。特に、ドヴィツィオーゾに近づいてきたから。たったの0.4秒差でしょ。こんなに長いトラックで。だから悪くないですよ。
セッティングを1つ試してみたら、高速コーナーと陥没部分で良くなったんですよ。ただ、トラクションは少し落ちてしまいましたけどね。
全体的には0.2秒削れたんで、この方向で進んで行くつもりです。フロントに荷重をかけ気味にしてね。」
【まだまだ先は長い…】
「一番前にライダー2人いることは明白なんで（※マルケス＆ヴィニャーレスを指している）。ただ、ペース面に関しては3位〜5位まではそれほど差がないから。明日の朝は柔らかめタイヤを試してみるつもりです。ドゥカティ機には向くようなんで、レース用としても除外しませんよ。」
【一歩ずつ進んでいく…】
「現在、特定箇所を仕上げている最中で、いくつかのコーナーで信頼感が増すんですよ。ゼロコンマ何秒かの積み重ねで上位陣に近づいていくんです。これまでで今日が最高の金曜日だったってことは白状しますよ。順位はカタール並みだが、手応えが良くなってるんです。」
【次なる一歩は？】
「高速コーナーでフロントの信頼感が増すように作業していかなければ。この新しいセッティングで一歩前進できたが、まだまだ進んでいかないとね。感触の問題なんです。無理しすぎたら転倒してしまうって感じるようなら、そう言う限界は遠くへ押しやるべきでしょ。」
（2017年04月22日『Gpone』記事参照）
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