MotoGP

モト3ヘレステスト2日目:やはりケント1位、寒さで転倒続出

モト3『やはりケントが1位、モンカヨ転倒』




ヘレスで開催中のモト3テストは寒さに左右され、特に午前中の冷え込みは激しく1日の中でも最低気温となっている。犠牲となったのは、正午少し前に飛び出して行ったアルベルト・モンカヨわずか数周後に第6コーナーで転倒し、脳しんとうの恐れがあったためすぐに医療センターへと搬送された。
モンカヨ選手は次のように話している。
「ちょっとがっかりです。今朝は凡ミスで転倒してしまってね。かなりバンクしていた時、ギアを乱暴に入れてしまって…で、リアタイヤがグリップを失ってしまったんです。アスファルトは冷えきっていて、マシンから放り出されてしまって。その時、頭を強く打ったんで2時間ほど安静にしていなければならなくって。でも、その後は放免されたんですけどね。明日の朝、コースに出る前に再検査を受ける予定なんですが、大丈夫だとは言われてます。テスト1日潰してしまったんで、もうムカついてしまって。幸い、なんともなかったし、明日は普通に走れるんですが。

タイム4位を記録したサンドロ・コルテセも転倒でKTM機を損壊。また、ヴァスケス、ロッシ、カイルディンも右に同じく。しかしながらKTMは昨日同様、ダニー・ケントでもってタイムシートのトップを飾っている。しかし、その後ろに続くのが今日はマーヴェリック・ヴィニャーレスで、結果には満足しているとのこと。
今日、うちは大きく進歩しました。特に、エンジンやシャーシに関して。明日はタイヤテストに集中して、最適なバランスを探してゆきたいです。」
ヴィニャーレス選手の後ろには、3位ファウベル選手。また、5位にはオリヴィエラ選手が入っている。

本日、52周回をこなしたニコロー・アントネッリは1分50秒6で、11位のタイムを記録。テスト最終日となる明日はセットアップや、サスペンションのセッティングに集中する予定でいる。

ヘレス・テスト第2日目、非公式タイムシート(モト3)

1. Danny Kent (KTM) 1’47.5
2. Maverick Vinales 1’47.7 (Honda) (giri 43)
3. Hector Faubel (Kalex-KTM) 1’48.1 (giri 45)
4. Sandro Cortese (KTM) 1’48.3
5. Miguel Oliveira (Honda) 1’48.9 (giri 46)
6. Alberto Moncayo (Kalex-KTM) 1’49.0
7. Niklas Ajo (KTM) 1’49.5
8. Arthur Sissis (KTM) 1.50.1
9. Alex Marquez (Honda) 1’50.2 (giri 30)
10. Efren Vazquez (Honda) 1’50.3
11. Niccolò Antonelli (Honda) 1’50.6 (giri 52)
12. Kenta Fujii (Honda) 1’50.7
13. Jakub Kornfeil 1’52.0 (Honda)
14. Alan Techer 1.51.2 (Honda)
S.T. Zulfahmi Khairudin (KTM)
S.T. Danny Webb (Mahindra)
S.T. Adrian Martin (Honda)
S.T. Louis Rossi (Honda)


(日本語翻訳:La Chirico / 伊語記事 Gpone 2012年02月17日


不況に、寒波…次は何が来るんでしょうかね…



とりあえず、早く暖かくなって…クリックPrego

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