MotoGP

カル・クラッチロー『ロレンソがホンダに乗ったら天下を取れる!』

さてさて、先日のヘレステストでは総合トップに輝いたカル・クラッチロー選手。
イタリア紙のインタビューで、相変わらずサクサクサクッと本音を語っております。
あのドゥカティ移籍話事件にも触れとりますぞ!


モトGP『クラッチロー:ロレンソがホンダに乗ったら天下でしょう!』

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★先のヘレステストでヤマハM1機2012年版に乗りながらも総合トップとなったカル・クラッチロー(テック3)が、『La Gazzetta dello Sport』伊紙のインタビューで次のように語った。
「確かな事は、ホルヘ(ロレンソ)が俺のマシンに乗っても勝てるもんなのかどうかは分からないけど…とにかくヤマハは弱くなってしまうだろうねぇ。テレメータのデータを見ると、もホルヘが他の日本機(編集部注:ホンダのこと)に乗ったら天下を取るだろうねぇ。(他のマシンと)ヤマハ機の差って言うのは、ホルヘが出してるわけだから。

ホンダはプライベート選手2人にもワークス選手とほとんど同じマシンを提供してるけど、ヤマハの方針は違うから…機材に見込みがないんすよね。現在の自分のM1機は、ワークスに比べ3段階下のもの…正確に言うなら、ホルヘが2012年セパンテストで乗ってた奴に改良版エンジンを搭載した奴です。

【マシンが対等なら上位陣と並べる?】それは確実っすね。まぁ、そう思うのは『ただ』だから。実際、そんなマシンに乗ってないし、試してみないことにはね。

(今年の)目標は最優秀プライベート選手を目指す事…ただ、ステファン(ブラドル)とアルヴァロ(バウティスタ)はワークス機だからねぇ。彼らに勝てるレースがあったら大満足かな。カタール開幕戦では良いレースができるでしょう…上位陣と競り合うことだってね。俺のマシンでヴァレンティーノ(ロッシ)にくっついて行けたら、それはつまり、良い仕事をしましたねってことでしょ。スタイルは一緒だし…そのうえ、俺の商品化計画について色々とやってもらってるから…。

【昨年のドゥカティ移籍話について】ごく単純な話っすね。約3ヶ月の間、コンタクトを取り合ったんすよ。向こうのコンディションを提示してきて、こっちはそれでOKを出した。毎日、連絡を取り合って、“1時間後には契約書を送るから”とか“万事順調だから”って言われてね。ところがどっこい、ニッキー(ヘイデン)と契約更改して、アンドレア(ドヴィツィオーゾ)と契約してしまった。その後、こっちにはワークス機でのプライベートチームをオファーして来たんだけど、その段階では前からのチームに居た方が良いって思ったわけ。」

(日本語翻訳:La Chirico / 伊語記事:2013年03月29日 Omnicorse.it記事より抜粋)



さて、話は変わりまして…
ヨーロッパでは4月1日深夜2〜3時の間にサマータイムに切り替わるんですが…
クラッチロー選手、ちょっと悩んでるようですねぇ。

《時計は、ちょうど今進むの?違うの?じゃ、何時に?俺のiPhoneは全然変わらないし、グーグルも同じ時間なんだよね。》

《あぁぁぁ〜午前1時に進むのか!睡眠時間が減るのが嫌なんだよね…》



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