『レース1リザルト』
★SBKマニクール戦レース1はトム・サイクス(カワサキ)が制覇。なお、今季はあと1戦を残すだけとなった。
★良好なスタートを切ったサイクス選手(総合首位)に、序盤、アタックを仕掛ける事が出来たのはシルバン・ギュントーリ(アプリリア)のみ。
★ダビデ・ジュリアーノ(アプリリア)が好スタートを切り、ギュントーリ選手と接戦。7番グリットから好スタートを切ったマルコ・メランドリ(BMW)が、ユージーン・ラバティ(アプリリア)やチームメイトのチャズ・デービスと好戦。
★勝利を目指したサイクス選手が独走状態。
★ドゥカティ・テストライダーのミケーレ・ピッロ(チェカ代役)が健闘し6位。
★レースはレッドフラッグの介入で中止された。原因はマーク・アチソン(カワサキ)が転倒し、コース内で火災が発生した為だが、大事には至らず。
Source:2013年10月06日 Motograndprix 記事より抜粋)
『レース2リザルト』
★トム・サイクスがライバル達に一片の希望(チャンピオンシップの)を残しつつ、レース1に続きレース2も制覇した。なお、昨年は同サーキットで、わずか0.5ポイント差でタイトルを逸している。
★コースレコードを更新したサイクス選手が好スタートで逃げ切り、同選手のリズムに追従出来る者は皆無。
★レース1同様の結果となり、サイクス選手以外の表彰台はアプリリア勢(オフィシャル)が占め、2位はユージーン・ラバティ、3位はシルバン・ギュントーリ(レース1の順位は逆だが……)であった。
★アプリリアの両選手はホワイトフラッグが掲げられた最終ラップで、ほぼ同時に転倒したが、レッドフラッグの介入(雨が強くなり)により救われての表彰台だった。
★メランドリ選手はチームメイトのディヴィス選手と競合い中にコースアウトし、7位。
★チーム・パタホンダはエンジントラブルにより、レオン・ハスラム/ミッシェル・ファブリツィオ両選手共にリタイア。
★ミケーレ・ピッロ(ドゥカティ)は序盤にマシントラブル(エンジンブレーキの不具合)が原因で転倒した。ウォームアップ・ラップの際に既に、ラヴァティ選手が気づき、合図を送っていた。
Source:2013年10月06日 Motograndprix 記事より抜粋)