『2014アラゴンGP去就情報』
★ダニーロ・ペトルッチが、アンドレア・イアンノーネ後任としてドゥカティ・プラマックと契約を結んだ(管理人注:『Gpone』によれば2年契約)。ペトルッチ選手はローリス・バズと同シートを争い、勝ち取った。ペトルッチ選手は、以前、ドゥカティからSBKテストライダーのオファーを受けた事もある。
なお、イオダレーシングではペトルッチ後任に、ヒロシ・アオヤマを考えている模様。
(2014年10月01日Mediaset.it記事参照)
★来季もモトGP参戦を希望するアレックス・デ・アンジェリスが、今回のアラゴンGPではジャンピエロ・サッキ(チーム・イオダレーシング代表)と交渉を始めた。イオダレーシングではダニーロ・ペトルッチが来季よりドゥカティ・プラマックに移籍するため、後任候補としてマイク・ディ・メーリョやレオン・キャミアとも交渉を進めている。
デ・アンジェリス選手は今季、チーム・タスカよりモト2参戦をしていたが、ブルノ戦よりコーリン・エドワーズ後任としてモトGP参戦している。
(管理人注:デ・アンジェリス選手はSBK参戦を模索している気配も有り)
(2014年09月30日Motosprint記事参照)
★ヴァレンティーノ・ロッシ率いるモト3チーム『VR46』は2015年に向け、フランチェスコ・バニャイアが辞め、後任にアンドレア・ミーニョが入る模様。ミーニョ選手は『VR46アカデミー』の生徒で、今季はスペイン選手権(CEV)に参戦し、世界選手権モト3クラスのミザノ戦よりマヒンドラのファクトリーチームで参戦している。
なお、『VR46』チームでは既に、KTM機およびロマーノ・フェナーティは継続が公表されている。
★『Ambrogio di Fiorenzo Caponera』チームがブラッド・ビンダー(2015年はチーム・アジョからKTM機でモト3参戦)の後任に、弟のダリン・ビンダーを起用。アレッサンドロ・トヌッチと組む事になる。
ダリン選手は今季、ルーキーズカップを総合13位で終えた。これでマルケス兄弟、エスパルガロ兄弟に続く、新たな兄弟が世界選手権に参戦する事となる。
★チーム・アスパーが来季よりマヒンドラ機でモト3参戦する事とし、同クラスに集中すべくモト2クラスからの撤退を決めた。これによりジョルディ・トーレスおよびニコ・テロールは、来季のシートを失う事となる。
なお、モト3クラスについてはフアンフラン・グェヴァラと、ホルヘ・マルティン(下記写真)を起用。マルティン選手は今季のルーキーズカップで総合優勝を果している。なお、同チームでは3人目の選手を探しており、パドックの噂ではイタリア人選手と言われている。
★今季、『RW Racing GP』チームではスコット・デルーとアナ・カラスコをモト3参戦させているが、来季より1選手体制になる予定。おそらくデルー選手が残留するものと見られている。
(2014年09月30日Gpone記事参照)
★ニッコロー・アントネッリが2015年、『Ongetta』チームよりホンダ機でモト3参戦する。チームメイトはマヌエル・パリャーニ(今季、ルーキーズカップ参戦)。
★同じくホンダ機使用の『Saxoprint RTG』チームでは、ジョン・マクフィーとアレクシ・マスブーを雇用する模様。なお、エフレン・ヴァスケスはモト2昇格の模様。
(2014年09月27日Motograndprix記事参照)
★アラゴンGP開始の前日、グレジーニ・レーシングチームが2013年のモト3クラスに、エネア・バスティアニーニ(16才)とアンドレア・ロカテッリ(17才)を参戦させる事を発表した。なお、ホンダ機を使用する事となる。
バスティアニーニ選手は2014年に同チームよりモト3デビューを果し、3回表彰台を獲得し、ホンダが同選手を自社マシンに乗せたいと希望。同選手は今回、グレジーニと2年契約を交わしており、2016年のモト2昇格も視野に入れられている。
ロカテッリ選手は2013年イタリア選手権モト3チャンピオンで、今季、『Italia FMI』チームよりマヒンドラ機でモト3デビューを果した。
(2014年09月24日Motoblog.it記事参照)
★イサク・ヴィニャーレスが2015年もチーム・カルヴォよりモト3参戦を続けることが決まった。ただし、マシンはハスクバーナ機となる。
(2014年09月19日Motograndprix記事参照)
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