SuperBike

メランドリ『ヘトヘトになるまでドゥカティ機で走った』

『メランドリ:ヘトヘトになるまでドゥカティ機で走った』

melandri_ducati (1).jpg


★8月22日〜24日、マルコ・メランドリがミザノ・サーキットでドゥカティ『Panigale R』機の走行テストを行った。

★メランドリ選手は3日間のテストを疲労困憊するまで続け、ポジティブな手応えを得た。タイムも徐々にチャズ・デイヴィスやダヴィデ・ジュリアーノに近づいていった。

★メランドリ選手のコメント。

【テスト最終日の作業内容および手応えは?】
「今朝は、リアに関してちょっと試してました。スプリングとプリロード、油圧関係のバランスを色々とね。僕のライディングスタイルの助けになるよう、どう言う方向性にしていくべきかをずっと模索してました。
午後は荷重配分の方に集中してました。ただ、ある時点で僕がエネルギー切れになってしまい、肌で感じてたマシンの挙動が分からなくなってしまったんですよ。だから、やりかけのモディファイについてはまた試してみないと。」

【かなり興味深そうなタイムを出してたそうで…】
「ええ、嬉しいですよ。デイヴィスのレベルには達してないのは確かだし、自分が目指してたタイムにも届いてないんですけどね。1年振りに乗ったって言うのも影響してるでしょ。最高タイムを狙うなら、午前中の涼しい時にプッシュするべきだったが、その辺は重要でもないんで。予想以上に良い出来だったってことは確かだから。」

【パニガーレ機のような2気筒マシンの手応えは?】
「2気筒の特性がかなり気に入ったってことは確かです。加速もブレーキングも好きですね。それにチームがけっこうサポートしてくれてるんですよ。チームの方では僕の指示がよく分かってきたって感じだし、僕は彼らのやり方を学んでる最中です。
特にフロントの正確性には驚いてますね。僕のスタイルには重要な点なんです。」

【今回のテストは全体的にはどうだった?】
「僕のアプローチは毎日、どんどんポジティブになっていってました。徐々に色々と改善されていってね。相変わらず、乗ってる時のポジションの修正がキーポイントですね。ちょっと小柄だから、もう少し特別な燃料タンクが必要なんですよ。
次にマシンに乗るのが、もう待ち遠しいですね。万事順調だったって言っていいでしょう。」

(2016年08月24日『Gpone』記事参照)

[amazonjs asin=”408720829X” locale=”JP” title=”すべての疲労は脳が原因 (集英社新書 829I)”]

おかえりクリックPrego > 人気ブログランキングへ

COMMENT

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

 

ITATWAGP | イタたわGP