ペトルッチ『2019年ドゥカティファクトリー昇格のオプションがある』

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『ペトルッチ:ドゥカティファクトリーに入れるかって?全ては僕が握っている』

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★ダニーロ・ペトルッチ(ドゥカティプラマック)は2017年、表彰台4回、予選でのファーストロー4回を獲得し、総合8位(124ポイント)でシーズンを終えた。

★ペトルッチ選手は2017年、初めてドゥカティファクトリー機が提供され、得意のウェットだけではなくドライでも強さを見せていた。

★ペトルッチ選手は2018年に向け、アプリリアファクトリーからのオファーを断って、ドゥカティプラマック残留を決めた。

★ペトルッチ選手のコメント。

[ 前半はこちら ]

【2019年に向けては?】
「個人的には、こんなに早々に契約交渉が始まってしまうのはちょっとね…。でも、分かりますけどね。サッカー選手みたいに移籍のやり取りがいつ始まって、いつ終わるか明確ではないんだし。僕としてはシーズン中盤ぐらいまでは据え置きにしておきたいです。序盤はライダーもマシンも、本当の実力が見えてこないって危険もありますからね。」

【ペトルッチ選手の今後は?】
「僕の目標はドゥカティファクトリーへの移籍です。あのカラーリングを着てみたいんですよねぇ。」

【ライバルが多そうだが…】
「僕が思うに、ホルヘはドゥカティ機での勝利を狙ってるだろうし、ドヴィの方は既にそれが可能だってところを証明したわけでしょ。つまり、この2人のうち1人を抜かなければならないってことでしょうね。まぁ、どうなることやら。もちろん、いきなりこの2人の前に出られはしないだろうから、まぁ、どれだけ多くのライダーより前に出られるかってとこでしょうね。」

【チャンスはありそう?】
「ドゥカティと2018年の契約を交わしたんですが、ドゥカティ優位のオプションが付いているんです…2019年にファクトリーチームに入れるって言うオプションです。つまり、ある意味、僕が全てを握ってるってことですよ。こう言うオプションを契約に盛り込んでくれるなんて、ドゥカティは本当に気前が良いですよ。今度は僕の番ですかね。」

【今年、アプリリアからオファーが来ていたが…】
「来年はモトGP参戦8年目だし、ファクトリーチームに入る心構えはできてます。夢はドゥカティ残留なんですけどね。以前も言ったけど、ここ何年かはドゥカティに寄り添ってもらってたから、その信頼に報いたいんですよ。」

【マルケス選手が『接触戦で最も恐怖を感じるのはペトルッチだ』と言っていたが…】
「僕にもそう打ち明けてました(笑)。こっちが遅く走ってる時でさえ、抜きづらいらしいんです。まぁ、8割かたマルケスの方が速いんだけど、でも、FPでユーズドタイヤの選手もいれば、新タイヤの選手もいるってことがあるじゃないですか。そう言うときでも、ハードブレーキングで僕のことを抜きづらいみたいですね。」

【体重が重いから(笑)?】
「実際、接触した場合、僕が不利ってことはないですね。他の選手が僕を注視してますよ。そう言う時、僕のライディングスタイルも助けになってくれるし。ブレーキが遅いですからね。」

【ペトルッチ選手の方では誰を注視してるの?】
「今年はミザノでマルケスと競り合う機会があったけど、あれには仰天しました。(マルケスは)失うものが多いうえ、コンディションだって厄介だったのに、気狂いみたいなオーバーテイクをかけてきて、その直後にファーステストラップまで出してるんだから。なんで転倒せずにいられるのやら…まぁ、後ろについて走っていた僕もなんですけどね(笑)。でも、あの時だけの話じゃないでしょ。」

【他にもあったと?】
「茂木戦ですよ。マルケスは何も怖くないから最強だけど、ドヴィツィオーゾだってマジですからね。茂木のあの2人はとんでもなかった。こっちは、もう、前に行ってもらうしかなかったから。雨の中、ずっとあんな強い走りをするなんて、イカれてますよ。」

【では、ブレーキングで厄介な相手は誰?】
「ヴァレンティーノ(ロッシ)ですね。ハードブレーキングで抜けたことなんて滅多にないから。一騎打ちで彼を負かすのは容易なことじゃないですよ。もう、ありとあらゆる動きを見抜いてるって感じですから。」

【『ランチ(ロッシ私設コース)』の耐久レースで、また、遭遇するのでは?】
「そうです。来週なんですよ。面白いことになるでしょうね。僕は(ロレンツォ)バルダッサッリと組む予定なんですが…僕同様、彼も小柄なライダーでね(笑)。」

【では最後に、2018年の目標は?】
「今シーズン末は、本当にヘトヘトだったんですよ。今シーズンはファクトリー機でスタートし、何回か良いレースをやった後は期待も高まり、それと共に上手くやろうって言うプレッシャーも高まってしまって。ヴァレンシア最終戦では、もう精神的にへろへろになって、ちょっとキツかったんです。でも、喜んではいますよ。さっきも言った通り、自分の問題点も突き止め、どこに手を入れていけば良いのかも分かってるんだから。
目標は年々向上して行くことです。ただ、現在のモトGPのレベルだと容易ではないですけどね。でも、去年のシーズン序盤はもっとビビってたから。どうなって行くのか、皆目見当がつかなくってね。今はとにかく、どこに手を入れていけば良いかは分かってますからね。」

[ 完 ]

(2017年12月08日『Gpone』記事参照)


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