MotoGP

マリーニ『カーボン製ブレーキが、とにかく凄い!』2021シェイクダウン

『マリーニ:カーボン製ブレーキが、とにかく凄い!』

★3月5日、モトGPのシェイクダウンがカタール・サーキットで行われた。

★同テストには各メーカーのモトGPテストライダーおよびルーキーライダーが参加した。

シェイクダウンで8位タイムだったルーカ・マリーニ(ドゥカティ・エスポンソラマ・アヴィンティア)が、次のように話した。

【モトGP機の初乗りはどうだった?】
「初日はちょっと厄介でした。少し問題が出てしまって…それぞれのマシンに別々の問題が出てしまったんですよ。それで、セッション序盤は時間を無駄にしてしまいました。
馬力が100%ではなく…それに関して、ショックはなかったですよ。(モトGP機は)普通のマシンって感じで…でも、そう言っても誰も信じてくれなくって。その後、問題が出ている事に気づき…最終的には馬力の方も完全な状態になり、凄かったです。
シートポジションに手を入れた方が良いですね…ハンドルやペダル、燃料タンク等。自然なライディングポジションになってないんですよ。明日は、その辺の作業をしていきます。
一番印象的だったのは、カーボン製ブレーキです。これまでのキャリアで使ってきたものを比べると、まったく別物で。カーボン製ブレーキだと、全てが変わってくる感じですね。ブレーキ自体も違うし、こっちの動作も変わってくるし。」

【モトGP機に乗ったのは初めてなの?】
「いいえ。ドゥカティ本社へ行った日、またがってはみました。デスモセディチ機にまたがってみて、いくつか調整をしてきたんですよ。ただ、ドゥカティ機のライディングポジションはけっこう特殊で…パニガーレ機に似た感じなんですよね。僕の方が合わせていくようにしないと。
今回は新しいコンポーネントもいくつか用意されてたましたね。」

【例えば?】
「燃料タンクも違うのが用意されていて…以前、ホルヘ・ロレンソが試していたものです。スタンダードの方と比較してみました。あと、ペダルも調整しないと。ハンドルバーに関しても、作業があるんですよ。
シートも2種類違うのがあると良いんですけどねぇ…可能かどうかは分かりませんが。あればOKだし、なければ、こっちが合わせていくってことで。他のドゥカティ選手らもそうやって上手く合わせてきてるのだから…ロレンソは別でしたけどね。」

【VR46アカデミーのライダー陣は何かアドバイスしてくれた?】
「ペッコ(バニャイア)にけっこう話を聞きました…ドゥカティ機のことを良く知ってるんで。あと、冬季間中、フランコ(モルビデッリ)やヴァレンティーノ(ロッシ、異父兄)とも話してみました。モトGPデビューの準備はできていたし、何をすべきかも分かってましたよ。
(シェイクダウンは)上手くいったってとこでしょうね。技術トラブルはともかく、ドゥカティがサポートしてくれたこともあり、上手く乗り切れたから。
今日はピットボックスに、ドゥカティの方から大勢来てくれていて…バニャイアやミラーまで来てたんですよ。皆に感謝しないと…とても良い作業ができたんで。」

【今日、メカニックが2名不在だったようだが…】
「モト2時代のメカニックを2名帯同してたんですが…良く知ってる人達で、2人ともタヴッリャに住んでるんですよ。ただ、あいにく、コロナのせいで今日は来れなくなってしまって。奇妙な話で…2人とも最大限の注意を払っていたんで、多分、間違って陽性が出てしまったんじゃないかと思うんですよ。明日はきちんと参加して、この大切な瞬間に立ち会ってくれると良いんですが。」

【今日一日の感想は?】
「もっと最悪な状態になってしまうんじゃないかと思ってたんですが、マシンは素晴らしいし、操縦しやすいし…。ただ、限界ぎりぎりの走りをしたらどうなるのか…ですよね。
もっと電制システムのことを信用して、思い切ってアクセルを開いていかないと。僕らのようにモト2出身のライダーは、コーナー立ち上がりを上手くコントロールするのが難しいんですよね。もっとアクセルを開くことができたら、マシンがあまり暴れないんだろうけど。自分でどうにかしようと思わず、もっと電制システムに任せるべきなんですよね…びっくりするぐらい、きちんと機能してくれてるんだから。
僕の方では、ブレーキングで苦戦してます。僕のライディングスタイルだとイマイチなんですよ。もっと合わせていくようにしないと。
あまり走り込むことができず残念でした。さいわい、上手く問題は解決できたけど。ジジ・ダッリーニャやその他のエンジニア、メカニックの皆さんにサポートしてもらえるなんて素晴らしかったですよ。」

【その問題と言うのは、完全に解決したの?】
「1台は、ホールショットデバイス以外はもう大丈夫なはずです。もう1台の方は、まだ作業中なんですが。
このチームは凄く良いですよ。5時間ぶっ続けて猛烈に作業し、一瞬たりとも手を休めないんですから。本当に感謝してます。」

★なお、6〜7日はモトGP正規選手らも参加し、今年初のテストが行われる。

(参照サイト:『Moto.it』)
(Photo:Instagram

モトGPプライベートチームは1シーズン、どのぐらいお金がかかるのか?って話は、note『VR46はモトGP参戦するのか?グレジーニチームはどうなるのか?』でどうぞ!

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