MotoGP

バニャイア『予選ペナルティがなかったら優勝争いできた』2021ポルトガルGP

『バニャイア:予選ペナルティがなかったら優勝争いできた』

★4月18日(日)、ポルトガルGP決勝戦でフランチェスコ・バニャイア(ドゥカティファクトリー)が2位だった。現在、総合2位。

★グリッド11位スタートから追い上げた。土曜日の予選ではPPタイムを記録しながらも、イエローフラッグを無視したことで無効とされた。ただし、バニャイア選手は走行中、同フラッグが見えない姿勢だった。

★決勝戦後のバニャイア選手のコメント。

「今日は2位が精一杯でした。トップにいたクアルタラローに引き離されすぎてたんで…ペースは似たりよったりだったんですけどねぇ。でも、追いつけませんでした。」

【PPスタートだったら優勝できた?】
「それは分かりません。まぁ、昨日のペナルティがあっても優勝できるチャンスもあったってことで…だからと言って、絶対に優勝できたわけではないし。確実にクアルタラローを抜けたとは言えないけど…少なくとも、勝負はできていたでしょうね。
クアルタラローは凄まじいリズムを保っていましたよ。去年、こう言うシチュエーションになったら、僕は2位にはなれなかったでしょうね。大満足ですよ。上手いこと作業できたし、可能な限りのベストリザルトが取れたんですから。」

【最後、ミール選手に抜かれるんじゃないかと思った?】
「後ろにいて抜こうとしてることは気づいてたけど、こっちが最終コーナーまで持ちこたえられたら抜かれないって分かってたんで。
実に良い周回をこなせました。その点についても満足してます。」

【3戦中、2位を2回取って、現在は総合2位だが…タイトルを獲得できそう?】
「チャンピオンシップの話をするのは時期尚早でしょうね。今年の第一目標はコンスタントな走りをすることで、今のところ、上手くいってます。去年、大苦戦したトラックでも好調だから、大進歩ですよ。
もちろん、総合2位はポジティブだけど、今はまだタイトル争いのことは考えてません。今後、得意なトラックが回ってくるんで、もしかしたら初優勝できるかもしれないし。
とにかく、今回のように作業を進めていくことだけを考えないと。」

【マルク・マルケスのレースはどうだった?】
「正直なところ、こう言うリザルトは取れるだろうなと思ってました。大丈夫な状態じゃなかったら復帰なんてしないだろうし。
もちろん、久しぶりのモトGP機だから大変そうではあったけど、でも、身体の方は大丈夫だと思いますよ。ヘレスでは前に出てくるでしょう。」

(参照サイト:『Moto.it』)

なぜドゥカティはファクトリーよりプライベート選手の方が好調なのか?って話は、note『2021ドーハGPまとめ』でどうぞ!

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POSTED COMMENT

  1. zep より:

    ペッコは今年の目玉になりそうな予感

    今回の表彰台は全員一昨年のルーキー達ですね
    世代交代が順調に進んでいて、若いライダーが活躍するのは楽しみです

  2. フレッド より:

    まだ未勝利だけど 今年はブレーク必至。
    1度勝つと手が付けれ無くなる可能性もあるね。
    華があり スターの要素はピカイチ。

  3. ちわこぺ より:

    バニャイアよりバグナイアと呼ぶ方が、何故かカッコいいw

  4. 鯖通り より:

    去年まで才能は感じても線の細い印象でしたがワークスライダーと言う自覚がプラスに働いたか随分たくましく見えるようになりました。
    逆に今まで奔放なイメージだったミラーが精神的に追い詰められてる様で心配です。

  5. スペンサーレプリカ より:

    15分の予選の中で、アタックできるのはどうも2~3週くらいのようですね。
    その中で今回のように2度の転倒があるとどうしても今回のような事態になってしまう。安全の為とはいえなんとか救済ルールは出来ないものだろうか。。。

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