『ドヴィツィオーゾ:SBK移籍の可能性はあるのか?』
★6月10〜12日、スーパーバイク世界選手権(SBK)のミザノラウンドが開催され、サーキット近隣在住の2輪レース業界関係者(ロッシ、マリーニ、ベッツェッキ、バニャイア、ディ・ジャンナントニオ、ドヴィツィオーゾ、ビアッジ等)がパドックを訪れていた。
★ヤマハのピットボックスを訪れたアンドレア・ドヴィツィオーゾ(36才、ヤマハWithU RNF)が、次のように話した。
「ミザノ界隈に住んでるんで、友人らと一緒にバイクでここまで来ました。
二輪レースなら何でも好きなんですよねぇ。今回はヤマハの応援で来てるけど、でも、マイケル・リナルディ(ドゥカティ)も友人なんでね。」
【今年のSBKの3強選手(バウティスタ、レイ、ラズガットリオグル)について、どう思う?】
「アルヴァロ(バウティスタ)は驚異的に強いですよね…彼のことは良く知ってるんですが、速いだけじゃなく、レース采配も上手いんですよ。体重が軽いから大きく加速していけるんですよね。タイヤへのストレスも少ないし。だから、レース終盤でかなり速い走りができるんです。他の選手らにとっては、大きな壁でしょうね。」
【メーカーメイトであるトプラク・ラズガットリオグルについては?】
「クレイジー系ですよね。はたから見てるだけだと、いったいどうやって乗ってるのか分かりにくいんですよ。ああ言うライディングスタイルは他にはないし、かなり特殊ですね。
かなり遅めのブレーキングで、(ジョナサン)レイよりかなり遅いでしょ…レイだって、ブレーキングの名手なんですけどね。
(ラズガットリオグルは)見てるだけで面白いですけどね…とにかく、トライして続けて諦めないから。最終コーナーでは常にアグレッシブだし。」
【ジョナサン・レイについては?】
「ただただ上手いの一言ですね…あの努力は凄いし、常に全力投球でしょ。
現時点ではバウティスタほどの速さは出てないけど、タイトル争いの方に目を向けているし、そう言うメンタリティが助けになってくれるでしょう。
今年のチャンピオンシップの行方が楽しみですよ。」
【いずれSBKに参戦してみたいと思っている?】
「多分、僕は人生を謳歌して…モトクロスをやったり、色々と計画していることを実行していくことになるでしょうね。」
★トプラク・ラズガットリオグル(ヤマハSBK、現在は総合3位)のコメント。
【ドヴィツィオーゾ選手と少し話をしたそうで…】
「そうなんですよ…ヤマハ機の話をしました…彼は、今、ヤマハのモトGP機に乗ってますからね。」
【モトGPに昇格したいと思っているの?】
「(モトGP機の)走行テストをするだけですからねぇ…別に来年の参戦に向けて試乗するわけじゃないんで。」
(参照サイト:『Corse di moto』)
(参照サイト:『Motosprint』)
(Photo:Twitter)
二輪レース業界では日本メーカー問題が懸念され始めている…て話しは、『2022 イタリアGPまとめ』でどうぞ!
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moto3のオンジュといい
ソフォーグルの一門はレースディレクションを騒がせてしまうんだけど
ブレーキングが魅力的なんだよね
GPで見たかったなぁ
ドヴィは一度GPから離れたのもあって以前程の情熱があるのかどうか
ペトルッチのハンガリーさは凄いよね
トプラクM1試乗後のコメント興味あるなぁ
↑
誤 ハンガリーさ
正 ハングリーさ
ロッシも見に行ってましたが、最近一部のサーキットではSBKの方が観客入ってるらしいですし一時期のビアッジ並にドヴィ参戦しても良いとは思うんですよな。もちろんロッシも
最盛期のマルケスと渡り合ったドビィが、SBKでどれだけやってくれるのか、凄く見たいんだけどなー。