
『ミラー:KTM機の強みはレース終盤だから、そこまでたどり着けるようにしないと』
★4月16日(日)、アメリカズGP モトGPクラスの決勝戦でジャック・ミラー(KTMファクトリー)が第7ラップで3位走行中に転倒リタイアした。好スタートで順位を挽回したものの、ミスをした。
★チームメイトのブラッド・ビンダーもスリップ転倒したが、再スタートして13位でゴールした。
★ミラー選手が『Speedweek.com』のインタビューで、次のように話した。
「もったいなことをしてしまって…今回のうちのパッケージは本当に高い戦闘力になってたんですよ。優勝も夢じゃなかったのに、チームをがっかりさせてしまい残念です。
今週末は凄く良い仕事をしてくれて…去年と比べて、進歩の度合いが大きいですね。
失敗から学び、ポジティブな部分を大事にしていかないとね。とにかく、マシンは実に操縦しやすかったんだから。速さも出てたし、周回ごとに良くなってたんで。
このマシンのタイヤコントロールって、物凄いんですよね。KTM機の強みはレース終盤なんだから、そこまでたどり着けるようにしないとね。」
【今週は転倒が多発していたが…】
「今回の転倒って、本当に奇妙なんですよ。とにかく、どうすることもできないんだから。
アスファルトはかなり滑りやすく、肘スリも思うように出来ない状況でね…マシンをコントロールできなくなってしまうんですよ。」
(参照サイト:『Corse di moto』)
(Photo:Instagram)
KTM機には好スタートを切れる秘密があるのか?…って話は、note『2023 アルゼンチンGPまとめ』でどうぞ!