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レイ『多分、マシンも仕上がってなかったが…今回は僕の責任だ』

『レイ:多分、マシンも仕上がってなかったが…今回は僕の責任だ』

★3月22〜24日、バルセロナサーキットでスーパーバイク世界選手権(SBK)の第2ラウンドが行われた。

★ジョナサン・レイ(ヤマハ、37才)が、予選13位、レース1はリタイア、スーパーポールレースで13位、レース2で8位だった。現在、総合17位(8ポイント)。

★レース1ではクラッチが焼き付いてリタイアし、スーパーポールレースはスタートが酷かった。また、レース2では首位バウティスタ選手と16.9秒差だった。
オーストラリア開幕戦も不調で0ポイントだったが、今回は初ポイントを獲得できた。

★レイ選手がレース2終了後、次のように話した。

【今回のカタルーニャラウンドについては?】
「本当に残念な週末でした。進歩はしてたんですけどね…まぁ、はたからは、そうは見えないだろうけど。レースでは、今年の初ポイントを獲得できたし。
グリッド13位スタートって言うのが厳しくって…序盤は、通常よりアグレッシブにならないといけないんですよ。
タイヤがちょっとタレてきた辺りで、目の前の集団に接近できて…できるだけ、僕は(タイヤ)温存に努めてました。
ファン・デル・マークやペトルッチ、ガードナー、ロウズなんかが、きちんと完走するだろうと思い… 彼らはちょっとリズムを落としてたけど、でも、本当にちょっとだけだったんですよ。
僕は追い上げてる最中で…(周回数が足りず)ゴールになってしまいました。」

【次のオランダラウンド(4/19〜21)に向けては?】
「現在、思っているような順位ではないけれど、ただ、ポジティブ面もいくつかあります。
アッセンでは、何が起ころうとオープンマインドで向かっていきますよ。ゼロからのスタートとは言え、潮目は変わるはずなんで。
これまで色々と問題が起きてきたが、チームとして常に適切な対応ができてますからね…息を整え、前に進もうとしてるから。
アッセンでは上手いこと作業できると良いんですが…。」

【潮目は確実に変わりそう?】
「ちょっとリズムが遅れただけで、アッと言う間にトップ10から外れてしまうんですよ。
僕はまだ適切なペースが出せてなくて…まだ模索中で、このマシンを理解しようと頑張ってるところなんです。
速く走るために必要なものを、ヤマハが用意してくれるようプッシュしてます。
まだ時間はかかるだろうけど、でも、いずれ確実に追い上げていけますよ。
僕は周囲のスタッフを信じているし、皆、諦める気はないんで。
アッセンは僕向きだし、ポイントを稼ぐには良いトラックですからね。」

【目標は?】
「目標は表彰台だけど、今はそれのために戦ってはいないです。
去年の方がトップ10争いは楽でしたね…今年は何か上手く機能せず、バトルスターがなくてもバトルバスに乗ってるような感じで。
レースウィークエンドを最大限に活用し、トラブルに巻き込まれないようにしないと。
予選はかなり重要ですからね…今回はタイムアタックを台無しにしてしまったんで、僕の責任なんです。とは言え、多分、きちんと仕上がってないかったんでしょうけどね…FP3はバタバタしてたんで。
5列目スタートだと、もうレースの展開は決まってしまったようなものなんですよ。
アッセンの目標はマシンをきちんと仕上げて、もっとグリッド上位を獲得することですね。」

『2024 カタルーニャ SBK レース2リザルト』



『2024 カタルーニャ SBK SPリザルト』



『2024 カタルーニャ SBK レース1リザルト』



『2024 カタルーニャ SBK 予選リザルト』



(参照サイト:『Corse di moto』)
(Photo:Instagram

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