MotoGP

ドヴィツィオーゾ『クラッチローは動物ですね』独占インタビュー【後編】

モトGP『ドヴィ:キャラが立ってなくってスイマセン』




[ 前編はこちら ]

新チームメイトはいかがですか…あの、カル・クラッチローのイカレ野郎は?
「本当に!先に言われちゃいましたね!本当にイカレていて…もう笑えて笑えて苦しくって…動物ですよ…マシンに乗っていても乗っていなくても。僕が見るには、彼は良い才能を持ってる割りには、それがなかなか表に出せないでいるんじゃないかなぁ。ちょっとがさつな面があるんで、現在のモトGP機での経験を積む必要があるでしょう…非常に正確なマシンなんで…辿り着ける段階までね。」

CRT機の参入に関しては?ラップ5秒も遅い危険なマシンをルーキー選手が乗ってモトGP機と一緒にレースに出る…なんて感じでしょうか?
「そう、本当にそんな感じですね。この状況は、まったく気に入らないですね。経済的な危機に関しても、解決策を講じなければならないと言うのも理解はできるんですが、同じクラスに2種類のマシンが一緒に走るなんて酷い話ですよ。特に、強い選手がCRT機に苦労して乗ってるなんて…減段階ではGP機のレベルに達するまでに開発はされてないんですから。」

CRTがモトGPの将来の姿だとしたら?
「CRT機のことを僕はケーシー・ストーナー選手と別の見方をしてるんですよ…CRTがモトGPの将来の姿だたとしても、僕にとっては同じことでしょうね。世界の最強ライダーがモトGPクラスで走ると言うなら…どんなマシンに乗っていたとしてもね…それだったら問題ないですから。ただし、同じマシンで走る必要はありますけどね。できるだけ早くに全てCRTにしてしまおうとするなら、観る分にも走る分にも酷いことになるでしょ…意味ないですよ。変遷に1年って言うのは分かりますけど、たったの1年って何なんでしょうね?」

それぞれ異なるマシンを似たようなものにするのと、これほどまで異なるマシンに同じタイヤを適合させるのではどちらが難しいのでしょう?
「タイヤがマシンに適合したこと等、一度もありません。今年、ブリヂストンは若干変化を付けてきたようだけど、マシンにタイヤを適合させるためじゃなく、単純に、早く温度が上がるようにするためですから。ここ何年かは、それぞれのメーカーがタイヤに合わせてきたわけで、その結果、全員が合わせなければならなかった…1年かかった所もあれば、3年のところもある。僕は、これを問題点だとは思ってません…特にCRT機にとってはね…プロトタイプのシャーシが使えて、それを好きなようにできるんだから。」

最近、ローリス・レッジャーニ氏(元GPライダー、Mediasetレース中継の解説者を務めていたが、周囲の報道姿勢に疑問を抱き2011年シーズンまでで降板。)がドヴィツィオーゾ選手のことを『真面目な選手』としながらも最近のTV界で某一団から不利な立場にさらされていると言ってましたね。時々、ドヴィツィオーゾ選手は悪くとられている…と。正直なところ、どう思われますか?
「時々じゃなく、しょっちゅうですよ!以前はかなり不愉快でしたね…僕は自分のことをはっきりした真面目な人間だと思ってるんで、悪く言われるような理由はないと思うんです。ライダーってことで嫌われるんだとしたら話題の1つだろうけど、性格をどうこう言われてもね…。残念なのは、現代って言うのは非常にイメージが求められるじゃないですか…僕はそう言う性格じゃないんでね。一線を画すような類いのイメージが欲しいとは思わない…僕にはできないし、変わりたくもありませんから。と言うわけで、現代の世間が求めているような面白い面は僕にはないんですよ。」

つまり、自分で『キャラが立ってる』とは感じていないと言う意味ですか?
「その通りですね。それが問題だって言われてもねぇ…僕としては非常に残念です。それはともかく、世間が際立った個性を求めているって言うことは理解してるんですが、だからって好成績を上げても取り上げてくれないとか、マスコミ受けするような態度の選手だけを大きく取り上げるとか…そう言うことは非常に不愉快だし、ここ何年もの間、そう言う状況が非常にのしかかってきてましたね。レッジャーニ氏は多分、彼同様にダイレクトなやり方でそう言うことを言いたかったんじゃないかなぁ。やり方は好みじゃないけれど、賛成はしてます。」

今後、変わって行くでしょうか…それとも、このままとか?
「絶対に変わらないでしょうね!」

ドゥカティに移籍してロッシ選手のチームメイトになる可能性はありますか?
「その件についても、色々と議論を醸してましたよね。ヴァレンティーノのことを僕はとても崇拝していて…世間が言ってることと僕が言うことにはちょっと差があって…僕は彼のことをもの凄い選手だと思ってます…それは疑問の余地なく彼が最強だから勝ってるんだって分かってるからです。ヴァレンティーノのチームメイトになっても、そう多くを学べるわけじゃないって言うなら…そう言う問題なら僕はなりますよ。でも、ならない理由は、皆さんもご存知のように、全てが彼を中心に回るからであって…ドゥカティだけの話じゃない、一般的な話でもね。僕は目立ちたいわけじゃなく自分の目標を目指すために走ってるんです。彼と同じチームになるってことは全てのエネルギーは彼が吸収するだろうってことで。目立つ目立たないに興味はないけれど、技術的な面には興味ありますから。もし彼の背後にプロジェクトがあるなら全ては彼に向かって真っすぐ進んで行き、その隣に居る者に多くは当たりませんよ。」

今週日曜日、スーパーバイク世界選手権が始まりますが、ご覧になりますか?
「家にいる時は必ず観てます。ビアッジやメランドリ選手が出てることはともかく、どんなリザルトだったかに興味があるもんですから。」

まさにそのビアッジ/メランドリ両選手なんですが…どちらを応援していますか?
「正直言って、どちらも応援してません!」

将来的には、こちらで走るのも有りでしょうか?それとも論外?
「レベルの高いオートバイ選手権で走るって言うのは常に好きですよ。最強ライダーはモトGPクラスで走るものと言うことは周知の事実なんだから、僕は絶対にスーパーバイクでは走らないよ…なんて言いませんね、僕は。それどころか、走り方も違うわけだし、マシンも違っていて、1日に2レースあるしね。ファンにとってはスーパーバイクって言うのは非常に面白くて、非常に興味深いものなわけで…つまり、論外じゃありません。」

それでは、お嬢さんについて伺いたいのですが、ちょうど去年の今頃、歩き始めてましたが…今はどんな風ですか…お父さんのことは何と言ってるんですか?
「今は1日中ずっと喋ってます…世の女性軍同様にね。でも、まだ感じ良いかな…大人になってしまった女性陣みたいにKYな感じじゃないですね!多分、まだクレジットカードを持ってないからじゃないかなぁ…。」

[ 完 ]


(日本語翻訳:La Chirico / 伊語記事: Panorama.it 2012年02月22日



ドヴィツィオーゾ選手はお母さんと奥さん、娘さんとの4人暮らしだそうで…当然、大黒柱なんでしょうねぇ…



引き続きドヴィツィオーゾ選手に、ヘレスでも熱戦!!クリックPrego

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POSTED COMMENT

  1. ねこ より:

    いつも楽しく拝見させて頂いております(^∀^)ノ
    地味キャラですがドビちゃんが大好きです♪
    いつもモテギはドビT着て応援してます☆
    きっと今年も活躍してくれるでしょう!(b^ー°)

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