MotoGP

2013カタールGP【予選&FP4経緯】:モトGP・モト2・モト3

モトGP『カタールFP4の経緯』

gpone-qatar-motogp-fp4.jpg


★カタール戦モトGPクラス、今年からスタートした新システムFP4は30分間の最終テストは、2回にわたる予選に向け、また決勝レースに向けてのならし走行としてペース配分やタイヤ選択に有効だ。

★コース・コンディションが良いせいもり選手らは早々にアタックを仕掛け、まずはカル・クラッチローが昨日のマルケス選手の最速タイムを破ってみせた。

★この段階でクラッチロー/マルケス選手のみが1分56秒の壁を破る。それに続くはロレンソ/ロッシ両ヤマハ選手。ロレンソ選手は30分間ずっと1分56秒台から落ちる事なく着実に伸びて行き、終盤もユーズドタイヤでもって自己タイムを削り続けた。ロッシ選手もリズムは良好だが、いまだロレンソ選手のレベルには非ず。

★ダニ・ペドロサ7位(+0.743)、未だ苦戦中。

★予選1への参加が決まっている9位スピースは転倒。

★ヨニー・エルナンデスも転倒。

(日本語翻訳:La Chirico / 伊語記事:2013年04月06日 Gpone記事より抜粋)

モトGP『カタール予選1・2の経緯』

gpone-qatar-motogp-qualifiche1-2.jpg


★2013年カタール戦より予選も新システムとなり、まず予選1には選手14名が参加しCRT選手らもTVに映る事となった。今回はCRT選手12名の他、プロトタイプ機ではドゥカティのスピース/イアンノーネ選手が参加。

★FP4で転倒を喫したスピーズ選手にとって15分間の死闘は楽なものではなく、最終ラップでも3位で予選2への切符を手にする事は叶わなかった。2位はチームメイトのイアンノーネ選手。

★予選1のサプライズは5位ペセック選手(スッター/BMW)。

★予選2ではロレンソ選手が2周目にして1分55秒394を刻むが、1分56秒の壁はすぐにクラッチロー、ペドロサ、ロッシ、マルケス選手らによって崩される。

★ペドロサ苦戦中と思いきや…1分55秒164でトップに躍り出る。しかし、ここでクラッチロー選手がよもやの1分54秒916。しかし、すぐにロレンソ選手が1分54秒771。

★ペドロサ選手が予想外に減速したため、後方を走っていたマルケス選手は追突を避けようと減速せざるを得ない事となった。

★ドヴィツィオーゾ選手はペドロサ選手に抜かれたものの、ブラドル/マルケス選手の上を行く好結果。

★ロッシ選手の方は勝負に加わる事なく7位で終了。決勝レースでは第3列目からスタート。同列に並ぶのはバウティスタ/スミス選手。4列目はイアンノーネ/ヘイデン/エスパルガロ選手。

(日本語翻訳:La Chirico / 伊語記事:2013年04月06日 Gpone記事より抜粋)

モト2『カタール予選の経緯』

gpone-qatar-moto2-qualifiche.jpg


★カタールGPモト2クラス予選では、ポル・エスパルガロが序盤で転倒しながらも2分00秒882で見事PPを獲得。

★2位日本人ナカガミナ選手(+0.132)に僅か0.027差のミカ・カリオ3位は、チームメイトのレディング選手からファーストローを奪い取った。

★上位13選手は1秒差以内。

★イタリア陣トップは相変わらずシモーネ・コルシ11位(+0.737)で、イタリア最後尾のマッティア・パジーニ25位(+2.124)は最終ラップでフロントのグリップ不足により転倒。

★ポンス/コルテーゼも転倒。ケガはなし。

(日本語翻訳:La Chirico / 伊語記事:2013年04月06日 Gpone記事より抜粋)

モト3『カタール予選の経緯』

gpone-qatar-moto3-qualifiche.jpg


★カタールGPモト3予選はフルファクトリーであれカレックスシャーシ使用であれ、相変わらずのKTMが上位を占めた。

★引き続き強風の中、ヴィニャーレス/フォルガー/リンス/サロムの戦いとなり、最終ラップでサロムが2分07秒229を刻み2013年初PPを獲得した。

★2位ヴィニャーレス(+0.108)は未だ手の痛みを抱え、決勝レースにどのような影響を及ぼすかは未定。

★首位と1秒以内のギャップに抑えているのは3位リンス(+0.367)、4位フォルガー(+0.665)まで。

★マヒンドラのオリヴィエラ5位(+1.180)、ホンダスタンダードのティーチャー6位(+1.242)はポジティブな出来。

★イタリア陣は木曜日から新ホンダ/FTRパッケージに問題を抱え、苦戦気味。ロマーノ・フェナーティはセッティング作業を続け、12位(+1.555)。14位ニッコロー・アントネッリ(+1.878)は、フェナーティ選手と共に決勝レース5位狙いグループで走れるだろう。

★フェナーティ選手のコメント。
「良くはなってきたけど、まだまだ作業が山積みで。この予選ではマシンの限界とレースペースを掴むためだけにやってました。明日は厳しいでしょう…もちろん、いつも通りベストは尽くせる状態ですが。」

★ニッコロー・アントネッリ14位(+0.1878)は、フェナーティ選手と共に5位狙いのグループで競り合っていけるだろう。

(日本語翻訳:La Chirico / 伊語記事:2013年04月06日 Gpone記事より抜粋)

人気ブログランキングへ

COMMENT

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

 

ITATWAGP | イタたわGP