MotoGP

マルケス『ロッシは接触しても言い訳しなくて済む唯一のライダー』:2013ムジェッロGP

マルク・マルケス選手ったら…
いつものように明るく爽やかに…
でも…聞く人が聞いたら、まだ問題になりそうな事を言っとりますな(笑)

『マルケス:僕がロッシみたい?まだまだですよ』

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★今シーズン、これまでの4戦で唯一、毎回表彰台に立っているマルク・マルケス選手が、ムジェッロGPで次のように話した。

【ヴァレンティーノ・ロッシ選手と良く比較されるが…】ヴァレンティーノに対して、僕は特別な憧れの気持ちを抱いてます。たとえ接触したとしても、弁解を考え出さなくて済む唯一のライダーでしょ。僕の名前が彼の隣に並べてもらえるなんて、僕にとってはいつも名誉な事なんです。でも、まだ早いですよね…ヴァレンティーノは何回も優勝してきた選手だし、僕もそう出来るかどうかなんて分からないし。

【ムジェッロ戦でロッシ選手が前を走ったら?もしかしたらマルケス選手と一緒に…】嬉しいですね。ここのコースではヴァレンティーノのモチベーションは今までにないほど上がっていると思うんですよ。ヘレスやル・マンでも上位に離されていなかったし、多分、戦闘力は高まってるんじゃないですか。

(自身のレースに集中しつつ)ムジェッロとバルセロナは自分の本当のレベルを知るため重要なコースなんです。どちらも非常にテクニカルで難しいコースですから。特にムジェッロは、もし何かでトラブってたりしたら他のコースよりも苦労してしまう所なんです。2年前の僕がそうでした。得意なコースとは言えないけど、好きですよ。特に、良いセットアップが見つかった時なんかはね。
ここでモトGP機を操縦するのは容易じゃないですよ。直線コースの最後では、世界選手権で一番速いスピードが出ますしね。目測するために走り込まなければ。

【ル・マン戦では…】かなりの事が分かりました。特にレース序盤、水がかなり残ってた時ですね。モトGPではウエットタイヤの摩耗管理をしなければならない…モト2とは違うんですよ。モト2はレース最初から最後まで最大限に走れますから。今は雨でも面白くなりました。後ろの方に居たら簡単じゃないですね。何とかしようと、各ポイントでもの凄く頑張りました。乗り心地があまり良くなくってね。

(Source:2013年05月30日 Gpone記事より抜粋)

さて、ウエットのル・マン戦でどれだけ大変だったかと言うと…
後ろを走っていたバウティスタ選手に、後から聞くほどに大変だったようですね。

《(マルケス)ル・マン戦では、こう言う…ぎりぎりのが何回かあったんだよね!!!!ハハハ…。@19bautista、どんな感じでした?》

《(バウティスタ)飛んでるな〜って思ってたよ…目撃されなかった何回かと同様に助かってたじゃない…へへへ。スゴい大レースだったね!ムジェッロで会おう!》



それから…
やはりマルケス選手が話題にしていたヴァレンティーノ・ロッシ選手のコメントも見てみますか。

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【決勝レースでロッシ選手が前を走ったら嬉しいと、マルケス選手が言っていたが…】(笑)それは一般的に『前を走る』って意味?それとも、マルク(マルケス)の前を走るって意味?僕も嬉しいでしょうね。ここの雰囲気はいつも凄いもんで…僕らイタリア人にとってだけ凄いって言うんじゃなくてね。1997年にここでの初勝利を決めて以来、ずっとそうですよ。
(Source:2013年05月30日 Gpone記事より抜粋)

この他にも上の記事では、ロッシ選手、ムジェッロへの意気込みを語ってましてね…
表彰台が目標か?と聞かれ、次のように答えとります。
『ここに至るまでの状況を見る限り、上がるのは難しいでしょうね。スペイン3選手は僕より速いし、時々、クラッチローも来るしね。難しいだろうけど、何か出来る事があるでしょう。やらなければ…このコースで、ここイタリアでね。総合ランキングの事を思えば他のレースと変わらないわけだけど、でも、ここのは特別なんですよ。ここでの好リザルトは更に価値が高いから。』
いや〜ホント、いつになく力強いっすな!!


やらなければ!!!クリックPrego

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