MotoGP

アンソニー・ウエスト:ドーピング、2013年リザルト無効

雨男ことアンソニー・ウエスト選手が、昨年、ドーピング検査に引っかかり国際モーターサイクリズム(FIM)から1ヶ月の出場停止処分を受けていたのを覚えているでしょうか…
そして実は、その時のドーピングが今頃になって、とんでもない結果となってしまいました……

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★アンソニー・ウエスト(オーストラリア出身、32才。2013年はスピードアップ機でモト2クラス参戦)が、昨年度のドーピングにより2013年の全リザルトを無効とされた。

★ウエスト選手は2012年5月フランスGPの際の興奮剤の使用に関し陽性結果が出たため、スポーツ仲裁裁判所より1年半の出場停止処分が下された。

★世界アンチ・ドーピング機関では国際法に則り2年の出場停止処分が妥当としていたが、ウエスト選手の主張(服用したインフルエンザ薬に興奮剤が含まれていた)も一部認められた。

★処分の対象となるのは同選手がドーピンツ検査を受けた2012年5月20日から2013年11月20日までで、同期間に獲得したリザルト全てが無効とされる。
(Source:2013年11月22日 Mediaset.it記事より抜粋)


一番上に書いた通り、ウエスト選手は2012年に1ヶ月の停止処分を受けていて、結局、その年のヴァレンシア最終戦に出られなかったんですよ。
そして今年は総合15位、最高順位で7位も獲得してるんですが…
すべて剥奪されてしまうわけです(涙)
そして、先日発表された『2014年ライダー暫定エントリー・リスト』にはモトGPクラスにちゃんと名前があって…一応、QMMFレーシングチームよりスピードアップ機で参戦する事となってるんですが…こっちの方は大丈夫なのかなぁ。

やっぱり…スポーツ選手は具合の悪い時は…
ペドロサ選手を見習った方が良いんでしょうかねぇ。

《風邪?痛み?アレルギー?蜂の自然療法だよ!》




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POSTED COMMENT

  1. りょうじ より:

    陸上競技や自転車競技、MLBや総合格闘技など、スポーツ競技とドーピングは悪い意味でなかなか切っても切れない深刻な問題ですよね。
    月並みな感想ですが、今後ロードレース世界選手権にこれ以上薬禍が広がらないことを願っています。
    ドーピングによるリザルト剥奪というのは、他の処分とは異質の気持ちの盛り下がりを感じます。
    選手が故意にやったのならばけしからんですし、不運による冤罪ならば気の毒ですし、判定の難しさも運営側としては頭が痛いところでしょうか。

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