MotoGP

2014カタールGP【決勝レース経緯】:モトGP・モト2・モト3

モトGP『カタール決勝の経緯』

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★カタール開幕戦の決勝レースは、ここ何年間の中で最も見ごたえのあるレースとなり、マルク・マルケスがヴァレンティーノ・ロッシを抑え優勝した。22周を重ねた末、0.259秒の僅差だった。なお、リアタイヤにハードを選択したのはマルケス選手のみ。
マルケス選手のコメント。
「去年は最終ラップの競合いでヴァレンティーノ(ロッシ)が勝ったけど、今年は僕が雪辱戦に勝利しました。本当に面白いレースだったし、もちろん、25ポイント獲得できて喜んでます。」

★2位ヴァレンティーノ・ロッシのコメント。
「レースは悪くなかったでしょ?チームとヤマハに感謝してます。ガルブゼラ(新チーフメカニック)が、こう言うデビューになって心臓が弱ってました(笑)。凄い追い上げを果し、ミスは何もなかったですね。あいにくマルク(マルケス)が最終ラップで、何メートルか前に行ってたもんだから…決定的な攻撃を仕掛けられなかった。このままの調子で行きたいもんですね。」

★3位ダニ・ペドロサのコメント。
「最初のハードブレーキングでミスってしまい、序盤ラップでかなり順位を落としてしまった。コースの状態は昨日と少し違っていて、かなりの選手が転倒してましたね。だから序盤は慎重に走ってました。マルクとヴァレのリズムには追いつけなかったけど、3位は良い順位だから。2人にお祝いを言いたいですね。」

★第1ラップで早々に首位に立ったホルヘ・ロレンソが、第2コーナーで転倒リタイヤ。その後、首位を走っていたブラドル選手がラスト14ラップで、ロレンソ選手と同じポイントで転倒リタイヤ。

★転倒が続出し、ロレンソ/ブラドル/スミス/バウティスタがリタイヤ。イアンノーネは最終コーナーでフロントが流れスリップ転倒し、その後はレースに復帰し、10位でゴールした。スミス選手は5位を走行中、第2コーナーで転倒。

★6位カル・クラッチローは、ゴール後すぐにガス欠となった。
(Source:2014年03月23日 Gpone記事より抜粋)


モト2『カタール決勝の経緯』

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★カタール開幕戦の決勝レースは、ティトことエステヴェ・ラバトが土曜のPPに続き、優勝を獲得した。

★2位はタカアキ・ナカガミ、3位はミカ・カリオ。

★イタリア勢トップはシモーネ・コルシの6位。

★アレックス・デ・アンジェリスがサム・ローズを避けようとして転倒。シメオン/ザルコも同じ展開となったが、両選手とも転倒はせず。フランコ・モルビデッリがスリップ転倒後、ケガもなくレースに復帰。ロレンツォ・バルダッサッリは12位走行中に最終ラップで転倒。

★グリッド2位スタートのサンドロ・コルテーゼは、予選の転倒事故のせいで不調。8位でゴール。

★ドミニク・エガーターのエンジンが故障し、リタイヤ。
(Source:2014年03月23日 Gpone記事より抜粋)

モト3『カタール決勝の経緯』

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★カタール開幕戦の決勝レースは、オーストラリア人ジャック・ミラーがキャリア初優勝を決めた。
ちなみに、昨年のモト317レースはスペイン人が制覇し、その他の国籍で最後に優勝したのは2012年ヴァレンシア戦のダニー・ケント(イギリス)。
ミラー選手のコメント。
「アレックス(マルケス)がリズムを刻んでいて…僕は全セクターの乗り心地が良いわけではなかった。ただ、ずっと食いついていられたから。最終ラップでは(マルケスが)ハードブレーキングでディフェンスしていたけど、その後、ミスってましたよね。一瞬、直線コースで僕に後追いされるのを避けようと、わざとやっとたのか思いました。今回の優勝はとても嬉しいですね。」

★2位はアレックス・マルケスで、ラスト直前までは首位だったがミスにより順位を落とした。

★3位はエフレン・ヴァスケスで、直線コース終盤では抜け目なく異なる走行ラインで走っていた。

★PP獲得のアレックス・リンスはスタートが散々で、途中、3位まで追い上げたものの、結局、5位でゴール。

★イタリア勢トップはニッコロー・アントネッリの9位。『VR46』チームはフランチェスコ・バニャイアが10位、FP全セッションを制覇していたロマーノ・フェナーティは12位で終わってしまった。
(Source:2014年03月23日 Gpone記事より抜粋)

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