ポル・エスパルガロ『足が爆発するかと思った…』2014セパンGP

『ポル・エスパルガロ：セパン決勝戦6位』

★セパン戦FP3の転倒で左足を骨折を負ったポル・エスパルガロは予選には参加しなかったものの、決勝レースは6位でゴールした。

★エスパルガロ選手は10月26日（日）、抗炎症薬を使用しウォームアップ（WU）で最後のマシン調整を行なった。マレーシア時間の午後4時開始のレースに向けては、神経ブロック注射を打って挑んだ。

★ポル・エスパルガロ選手のコメント。
「終盤ラップの方がキツかったです…ずっと終わらないんじゃないかと思いました。足がかなり痛み始めて…でも、どうすれば良いのか分からなくて。腫れて…もう爆発するんじゃないかって思ってました。特に、方向転換が大変で…頑張りました。ゴールできればそれで良いと思ってたんですが、最終的には6位になれて…ランキングに向け貴重なポイントも獲得できました。」

★ランキング順位ではポル・エスパルガロが6位（126ポイント）で、転倒リタイヤとなった兄アレイシ選手は8位（117ポイント）となった。

（2014年10月26日Motosprint記事参照）

イタリア衛星放送『SKY』では、ポル選手がゴール後、ボックスに戻った途端に気絶してしまった…なんて言ってました。
イタリア語って、時々、妙に具体的に誇大な表現を使う事があるんですが…
でも今回は、あながち大げさとは言い切れなさそうですね。

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