『2016 オーストリア モトGP FP2トピックス』
★8月12日（金）、オーストリア戦 モトGPクラスのFP2が行われた。気温は上昇、タイムも上がっている。
★首位アンドレア・ドヴィツィオーゾ（1分23秒617、ドゥカティファクトリー）。
チームメイトのアンドレア・イアンノーネも2位（+0.238）。夏休み中、モトクロスのトレーニング中に転倒し、強打した肋骨が痛む。
1分24秒の壁を破ったのは両選手のみ（※リアにミディアムタイヤ）。
★ジジ・ダッリーニャ（ドゥカティ・ゼネラルディレクター）のコメント。
「状況はポジティブだが、舞い上がらないようにしなければ。まだ何も成してはいませんしね。フリープラクティス初日が終わっただけですから。（7月の）テストで好ペースだと言うことは確認したが、タイヤも7月とは変わってるので若干心配してたんですよ。でも、ミシュランはリアタイヤに良い仕事をしてくれました。明日は長距離で試してみて、レース終盤での挙動を確認する予定です。
ライバル陣の中では、おそらくマルケスが全力を出してなかったでしょう。もう少し伸びていけるマージンがありますね。今のところ、うちの障害になりそうなのは彼でしょうね。
マシンと言うのはエンジンだけでできているわけじゃない。その他多くのコンポーネントからできてますから。今回、うちは上手く折り合いがつけられたのでしょうね。今度は、その作業から結果を出していく番です。」
★3位マーヴェリック・ヴィニャーレス（+0.854、スズキファクトリー）。
チームメイトのアレイシ・エスパルガロは苦戦18位（+2.328）。第8コーナーでスリップ転倒。
★4位ヴァレンティーノ・ロッシ（+0.866、ヤマハファクトリー）。ラストラップで浮上。
チームメイトのホルヘ・ロレンソは8位（+1.371）。
★5位カル・クラッチロー（+1.071、ホンダLCR）。ホンダ勢トップ。当GP直前、ルーシー夫人が女児を出産。
★9位ミケーレ・ピッロ（+1.371、ドゥカティ）。8位ロレンソ選手と同タイム。ケーシー・ストーナーがワイルドカード参戦しなかったため、ピッロテストライダーが参戦。
★10位マルク・マルケス（+1.422、ホンダファクトリー、総合首位）。セッション終盤になっても新タイヤを使用せず（※おそらく、マルケス選手のみ）。
チームメイトのダニ・ペドロサは19位（+2.513）。軽量のためタイヤに熱を入れられずにいる。午前FP1では転倒していた。
★トップ10内にドゥカティ機が5機。
（2015年8月12日『Gpone』記事参照）
（2015年8月12日『Moto.it』記事参照）
（2015年8月12日『Motorsport.com』記事参照）
『2016 オーストリア モトGP FP2リザルト』
『2016 オーストリア モトGP FP総合リザルト』
※FP2リザルトと同じ。
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カルさんおめでとう〜
ミルク代稼ぐためにも活躍してね！
ドカが速い。直線だけでなくカーブばかりのT3も速い。何戦前からだろうか。トラクションコントロールの劇的な進化があったんだろうな。最後のドビのスタートの練習でフロントが浮かずにスムーズに安定して加速していくのに驚いた。ほんとにアクセル全開だったのかな？
ロッシが区間タイムでT3を除いてドカ勢に続いて3位につけている。コンマ2から3秒の遅れ。T3は約コンマ1遅れ。なんとかドカについて行けるかな？？ 今日明日と調子を上げるかもしれないけど。
ダニのタイムが痛々しい。いまのミシュランタイヤに一番合わなかったのはダニかな。見ためわからないけどタイヤに熱が入らないんだ。＋低温。重りでもつけて体重ふやす？
マルケスはFP2で何をしていたのだろう？ 土日は気温が上がるそうだからタイムアタックしなかったのかな？ ロレンソも気温が上がれば調子を取り戻しそうに思える。
しかしオーストリアは寒い。エアコンつけっぱなしの日本の暑さを分けてあげたい。