ロレンソ、フィリップアイランド欠場もあり：2018もてぎGP

『ロレンソ、フィリップアイランド欠場もあり』

★ホルヘ・ロレンソ（ドゥカティファクトリー）は10月19日（金）、もてぎ戦FP1セッションで2周走行後、ブリーラムで微小骨折した左手首の痛みが強いことが判明し、その後、同戦への欠場を発表した。

★ロレンソ選手が19日、イタリア衛星放送『SKY』のインタビューで、来週末のフィリップアイランド欠場の可能性もあると話した。

★ロレンソ選手は、現在の症状および回復期間をより明確に把握するため、20日（土）には左手首のMRI検査を受ける予定とのこと。
また、医師の勧めに従い今後も手術を受ける予定はなく、フィリップアイランドで代役ライダーが立てられるかどうかはドゥカティ次第であるとのこと。

★ロレンソ選手のコメント。

「茂木欠場は残念です。得意トラックの1つだし、今のドゥカティ機でなら優勝だって狙えたのに。
残念ながら、プッシュすることもできず、戦闘力が低いなら挑んでも無駄でしょう。
思ってた通りの結果になってしまいましたよ。いや、もう少し酷いかな。マシンに乗った時の手応えは酷いもんで、特にブレーキングや左折コーナー、方向転換は最悪ですね。
あのまま続けることなんて不可能です。速くも走れないし、楽に走ることも、確実な操縦をすることもできない。スピードは出ないは…あれじゃあ、事態を悪化させるだけでしょうね。
今のところ、フィリッピアイランド欠場を決めたくはないが、かなり厳しいでしょう。2週間で良くならなかった骨折が1週間でどうにかなりはしないでしょう。」

（参照TV放送 『Sky Sport MotoGP HD』）

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