MotoGP

ホンダ&エスパルガロの謎、3つの仮説その1:ジョヴァンニ・ザマーニ

『ザマーニ:ホンダ&エスパルガロの謎、3つの仮説』

★6月23〜25日、ミザノサーキットでモトGPにおける今年初の本格的なプライベートテストが行われている。

★現在、パドック内での大きな話題は2つあり、1つは新型コロナウイルス蔓延によりあらゆることがどう変わったのか、また、どう変わっていくのかと言うこと。
そして、もう1つはポル・エスパルガロのホンダファクトリー移籍について、なぜ、誰が決定したのか?周知の事実であるにも関わらず、なぜいまだ公表されないのか?なぜアレックス・マルケスは1戦もせずに放出されたのか?

★ジョヴァンニ・ザマーニ記者(伊衛星放送『Sky』レポーター)が、以上の点について3つの仮説を立てた。

★仮説1[ホンダとプーチ、アルサモーラの全員が了承しているのでは?]

《はたから見ている分には、ホンダにとってマルク・マルケスがいかなる存在かを思えば、マルケス一派に歯向かうなど不可能に思える。
つまり、私を含めて大勢が次のように考えているのだ…『ホルヘ・ロレンソ後任としてアレックス・マルケスと契約した際、既に1年放出が決まっていたのではないか…』と。

当初、ロレンソ後任にはカル・クラッチローを、そして、アレックス・マルケスをホンダLCRに入れることが妥当だったはずなのだ。その状態でアレックスにファクトリーサポートを付けてやれば、プレッシャーもあまり感じずに済むだろう。
しかし、いくつかの理由により、それは不可能だった(これにも、いくつかの仮説があるのだが)。
まず、クラッチローはホンダの日本陣営に好かれていない。あまりにも喋りすぎるからだ。また、マルクも好ましく思っていない。そして、スポンサーの問題がある。

そのため、アレックスがいきなりホンダHRCへ組み込まれ…しかし、あくまでも1年のみと言う契約でだ。
この1年契約と言うのに、なにかしらの合意があったのではないかと窺わせるのだ。つまり、2020年は仕方がないとして、2021年には(プーチお気に入りの)ポル・エスパルガロと交代させてアレックスをホンダLCRに移し、兄と比較されずに成長させてやろう…と言う思惑なのではないか。》

[ 仮説2へ続く ]


(参照サイト google 翻訳:『Moto.it』)
(Photo:Instagram


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