アレイシ・エスパルガロ『口にするのも嫌だが…ドゥカティ機は素晴らしい』

『エスパルガロ：口にするのも嫌だが…ドゥカティ機は素晴らしい』

★アレイシ・エスパルガロ（33才、アプリリアファクトリー）は今シーズン前半が絶好調で、アルゼンチン戦ではキャリア初優勝を決め、4戦連続で3位を獲得し、総合2位に就いていた。
しかし、シーズン後半はアクシデントやミスが多発し、特にアジア/オセアニア戦ではマシンの調整ミスによりピットレーンスタートとなっていた（※茂木）。

★ピットボックス作業におけるミスに関しては、マッシモ・リヴォラ氏（アプリリアレーシングCEO）が自身の管理責任であることを認めている。

★現在、エスパルガロ選手は212ポイントで総合3位に就いており、ヴァレンシア最終戦では1ポイント差で総合4位に就いているエネア・バスティアニーニとの戦いとなる。

★エスパルガロ選手のコメント。

「自分のマシンのことは良く分かっているし、本当にかなり改善されましたよ。ただ、モトGP参戦している中でのベストマシンとは言えないし、ベストマシンだったこともないんですよね。
単純に、開幕した頃は他の選手らのミスが多かっただけの話で…。」

【最終戦はドゥカティ機に乗っているバスティアニーニ選手と、総合3位争いをすることになるが…】
「口にするのも嫌なんですが…ドゥカティ勢のリザルトって、ただただ素晴らしいですよね。
誰が乗ってもOKでしょ…誰が操縦しても、トップ6入りできるんだから。うちとしては、けっこうストレスなんですよね。」

（参照サイト：『Corse di moto』）
（Photo：Instagram）

兄エスパルガロがタイトル争いから脱落したのは、チーム側の非が大きいのでは…って話は、note『2022 オーストラリアGPまとめ』でどうぞ！