『フェルナンデス：僕のKTMシートは危険に晒されている』
★6月25日（日）、オランダGP モトGPクラス決勝戦でアウグスト・フェルナンデス（GASGASテック3、25才）が10位だった。予選21位、スプリント14位だった。現在、総合14位（首位と152ポイント差）。
★今シーズンの唯一のルーキー。レース最高リザルトは4位（ル・マン決勝戦）と好調。
★2023年末に現在の契約が終了する。当初、KTMは「フェルナンデスを1年で放出しない」と公言していたが、現在、ペドロ・アコスタのモトGPシートを確保しなければならず、また、マルク・マルケスのKTM移籍の噂も飛び交っている。
★先日、フェルナンデス選手が、西サイト『AS』のインタビューで次のように話した。
【2024年に向けて、現シート継続に危険を感じている？】
「そうなるでしょうねぇ…ただ、『今年末に放出する』とも言われてないんで。だから、このまま戦って行きますよ。
（KTM側は）全員にシートが行き渡ることを保証しようと頑張ってくれてるんで…双方ともに満足してるし、皆、順調ですからね。早々にはっきりすると良いんですが。
僕はKTMともう1年続けたいし、現在、他に目移りはしてないです。成長って意味では、もう1年継続はプラスでしょう…モトGPクラスやマシンについて、もっと知ることができるんだから。
僕はこのまま継続できればと思ってます。」
【もう1年…】
「ここでは全てに対して、期待を抱けるんですよ。だからこそ、僕は自分の仕事を続けつつ、シーズン前半の出来具合に満足してるんですよね。」
【2024年継続の有無について、KTM側は特定の日にちまでに決定しなければならないの？】
「そうなんです…デッドラインがあるんですよ。ただ、それがいつかは分からないんですけどね。
僕の方では継続の意向を口にしてるんですが、どの選手をどこのチームに入れるか決めかねているようで…。
多分、デッドラインはブリティッシュGPの前までだと思うんですが。」
（参照サイト：『Moto.it』）
（参照サイト：『Corse di moto』）
（Photo：Instagram）
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