『マリーニ:いずれファクトリーチーム移籍を目指す』
★10月27〜29日、タイGPでルーカ・マリーニ(ドゥカティVR46、ロッシ異父弟)が予選2位、スプリント3位、決勝7位だった。現在、総合8位である(164ポイント獲得)。
★マリーニ選手は2021年にドゥカティ機でモトGP昇格し、2023年シーズンは表彰台を4回獲得している(決勝1回、スプリント3回)。なお、いまだモトGPクラスでの優勝はない。
★タイGP中、ホンダのアルベルト・プーチ氏(チームマネージャー)がマリーニ選手と面談し、2024年にホンダファクトリーから参戦できるかどうかを検討していた。
同件についてのマリーニ選手のコメント。
【西メディアが『プーチがマリーニをホンダに引き入れようとしている』と報じていたが…】
「それが事実なら嬉しいけれど、でも、もうVR46チームと(2024年末まで)契約済みですから。(契約解除できるような)条項も付いてないし…。
とにかく、僕はVR46と一緒に獲得してきたリザルトに満足しているんで、2025年もこの方向で頑張っていこうと思ってます。」
★マリーニ選手が西サイト『AS』のインタビューで、次のように話した。
【夢はモトGPタイトル獲得…】
「次のステップはレース優勝で、それからファクトリーチームに加入し、僕のライディングスタイルにぴったりのマシンを開発することです。
もちろん、ドゥカティ機は最高に乗りやすいんですけどね。」
【直線コースでのスピードをもう少し上げて欲しいそうで…】
「ドゥカティ機なら、いずれ時速400kmだって可能でしょうね…パワーやエアロダイナミクスは最高だし、ドゥカティのエンジニア陣には常に余力があるから。」
【ファクトリーチームを目指すと言うことは…】
「(VR46チーム離脱は)いずれ、考えなければならないことでしょうね。僕は自分の道を歩まなければ…。
現在のチームはまさにプロ集団と言う感じで、最高リザルト獲得のために毎日100%の作業をしてくれてます。
でも、然るべきタイミングが来たら、ファクトリーチームに入れるよう頑張りたいですね。マシン開発に関し、僕はけっこう自信を持ってるんで。
僕にはかなりの感性があると思ってます…わりと稀少な感性で、ピットボックス内でエンジニア陣と一緒に上手く作業できると思うんですよ。
僕の場合、かなりはっきりとした感触を掴むことができ、しかも、各言語でそれを上手く説明することができます…マシンに何が必要かをきちんと言葉にできるんです(※同選手はイタリア語の他に英語、スペイン語、フランス語を話し、ポーランド語も少し話せる)。」
【しかし、ドゥカティ機ならばプライベートチームでもタイトル争いができるのでは?】
「ホルヘ・マルティン(ドゥカティプラマック)が、それを証明してますよね。
僕は(プライベートチームが)タイトルを獲得できるとは思ってなかったんですが、でも、プラマックチームはほぼファクトリー仕様だから…うちはそこまでではないんですよ。
プラマックには最高マシンが提供され、経験豊かなドゥカティエンジニアが加わってますからね。
当初はマシンにそれほど大きな違いはなかったけど、各セッションごとに差がついていってるんです。」
(参照サイト:『Gpone』)
(参照サイト:『Corse di moto』)
(Photo:Instagram)
バニャイア&マルティン比較:チームの違いは?って話は、note『2023 インドネシアGPまとめ』でどうぞ!
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ドゥカの天下が続くならそちらで
ヤマハが全盛期の力を取り戻すなら
兄弟同一メーカーチャンプの道もあるか
まずは初優勝よね
オフのテストで好調だったから期待してたけど、ベス、マルケス弟に先を越されて…
型落ちでも勝てるマシンなのだから
個人的には兄貴よりイケメンだと思う。
あと熱心にファンサービスしているところをよく撮られてて良い人なんだろうな〜と思う。
長身ライダーはみんなマッチングに苦労してきたから、チーム、メカ、スタッフ選びは慎重に