『ビンダー、打倒ドゥカティ:最重要ポイントの1つは、ミラーが移籍してきたこと』
★2023年のモトGP総合順位は以下のとおり。
首位フランチェスコ・バニャイア(467ポイント、ドゥカティファクトリー)
2位ホルヘ・マルティン(−39ポイント、ドゥカティプラマック)
3位マルコ・ベッツェッキ(−138ポイント、ドゥカティVR46)
4位ブラッド・ビンダー(-174ポイント、KTMファクトリー)
★KTMは2023年シーズン中、カーボンフレームを採用し、マシンのパフォーマンスはドゥカティに次いでNo.2と評されている。
なお、2022年末までに、多くのドゥカティスタッフがKTMに移籍している。
★最近、ビンダー選手(28才、南アフリカ出身、新婚)が、『Speedweek.com』のインタビューで次のように話した。
【モトGPでタイトルを狙うには…?】
「今年、僕が戦っていた選手2〜3名は常に前に出て、優勝や表彰台争いをしていたんですよ。
僕も彼らと一緒に、もっと頻繁に前に出ていけるようにならないと。
うちに必要なものは明白で…コーナー進入や加速の際、リアのグリップがもっと必要なんです。それを身につけられたら、前に出ていけますよ。」
【他にも重要ポイントはある?】
「最重要ポイントの1つは、ジャック(ミラー)が移籍してきたことですね…No.1マシン(※ドゥカティ)に長く乗ってたんだから。
前のメーカーについての知識や感触をもたらし、正しい方向を示してくれるんですよ。
しかも、僕のコメントの裏付けもしてくれるし。第1回目テストの時から、正しい方向に進んでいけたんです。
まぁ、一応、ジャックが加入する前から…2022年から、うちもちょっとは速くなってきてましたけどね。」
(参照サイト:『Corse di moto』)
(Photo: Instagram)
来年のKTMは、アコスタがどこまで出来るか……って話は、note『ヴァレンシアGPまとめ』でどうぞ!
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ミラーはエースライダーからみると理想的なセカンドライダーよね
今年は一斉に更新年だから成績も残さないとマルケスが狙ってそうだけど