マルク・マルケス：骨折した右腕は完治しているのか？

『マルク・マルケス：骨折した右腕は完治しているのか？』

★2月19〜20日、カタールサーキットでモトGP公式テストが行われた。

★マルク・マルケス（ドゥカティグレジーニ）はドゥカティ機への乗り換えに苦戦しつつも、2月初めのセパンテスト最終日で6位、2月中旬のカタールテスト最終日で4位だった。

★マルケス選手がスペイン『DAZN』のインタビューで、次のように話した。

【最近、貴方の右腕の具合について、懸念する声が出ているが…】
「約3年前、右腕に重傷を負ってしまい…現在、動作に問題はないんですが、とにかく、4回も手術したんですから。
おそらく、医療陣ならば、『機能的に問題はないだろうが、やはり、ケガを負う前と同じと言うわけにはいかないだろう』って言うんじゃないんですか。」

【カタールテスト最終日ではタイムを削ろうとして転倒していたが…】
「隠し立てはしませんよ…常に言ってる通り、右腕には4回も手術をしてるんですから、左腕よりも気をつけてやらないと。
とにかく、右腕のことは大切にしなければならないんです。
まぁ、冬季テストは普通にこなせたし、自宅トレーニングも上手くいってましたけどね。」

【カタールテストでの転倒は、レースシミュレーションの最中だったそうで…】
「ロングラン中、第12コーナーで転んでしまったんですが…でも、20周回走る予定だったんですよ。
それだけ走ろうと思えるってことは、具合が良いってことですから。
現実的に考えるならば、現時点ではポジティブに見たとしても、5〜6位争いってとこでしょうけどね。」

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（参照サイト：『Corse di moto』）