『ダッリーニャ:ドゥカティ内戦において…私は公正な立場を取らなければ』
★9月6〜8日、サンマリノGPが行われた。
★現在、モトGPクラスの総合順位は以下のとおり。
首位ホルヘ・マルティン(312ポイント、ドゥカティプラマック)
2位フランチェスコ・バニャイア(-7ポイント、ドゥカティファクトリー)
3位マルク・マルケス(-53ポイント、ドゥカティグレジーニ)
4位エネア・バスティアニーニ(-62ポイント、ドゥカティファクトリー)
★サンマリノGP決勝後、ドゥカティのジジ・ダッリーニャ(ゼネラルディレクター)が、西サイト『AS』のインタビューで次のように話した。
【今回の決勝については?】
「実に素晴らしい…なおかつ、難関なレースでしたね…ほんの一瞬でミスをしかねないようなレースでした。
ホルヘ(マルティン)が、あんな風になってしまったが…非難はできませんよ…容易に陥ってしまうようなミスを、してしまっただけなんですから。」
【マルティン選手がマシン交換でミスをする一方、マルク・マルケスが急な雨に上手く対応して優勝し…】
「2戦連勝ですからねぇ…まだ以前のマルケスに戻っていないのだとしたら、ベストな形で『新生マルケス』となったんじゃないんですか。」
【今年のチャンピオン候補の1人だと思う?】
「私としては、現在、まだ(ドゥカティ)4選手が候補に残ってると思っています。」
【ファクトリーとしてはNo.1の地位を固持したいわけだが…プラマックチームも意地を見せてくるのでは…?】
「いつも通り、最も優れている者がタイトルを勝ち取るでしょうね。
私としては、公正な立場を取らねばなりません…いつも通り、最も優れている者をチャンピオンにさせられるようにね。」
(参照サイト:『Corse di moto』)
(Photo:Instagram)
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ドゥカティは今もマルティンに公平に同スペックのマシンを与えていて、政治的なことなしでしっかり仕事していますよね。
できればマルケスにはもう少し、レベルアップした仕様が与えられたらもっと後半戦が面白くなりそうではありますがw
懸念があるとしたらタイヤガチャで、バラツキでレース結果を左右させ過ぎなので、肝心なところで起きないことを望むなぁ。