『アレックス・マルケス：ダッリーニャって、どんな風に凄いの？』
★アレックス・マルケス（28才）は2020年にホンダファクトリーからモトGP昇格し、2021年にホンダLCRに移籍した。2023年にドゥカティグレジーニに移籍した。
2024年に同チームに移籍した兄マルク・マルケスは、2025年はドゥカティファクトリーに移る。
★12月中旬、アレックス選手（ドゥカティグレジーニ）がスポンサーイベントに出演した際、次のように話した。
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【今年はドゥカティ2023年機を使用していたが…11月の公式テストでは2024年機を試してみてどうだった？】
「2023年機とはかなり違いますね…ユーズドタイヤで走っても、2023年機で新タイヤを履いた時と同じタイムが出るんですから。とにかく、速くコンスタントな走りができたんで…良い兆候でしょ。
ミシュランの新タイヤ用に設計されてるんで、コーナ進入が全体的に良くなりました…今までより自然な操縦ができるんですよ。
エンジンのパフォーマンスもちょっと上だし、あと、下降デバイスも完備されてるし…タイの開幕戦が楽しみですよ。」
【目標は？】
「4〜5戦様子を見て、それから言います。」
【兄マルク選手がジジ・ダッリーニャ（ゼネラルディレクター）に初めて会った時、『二輪レーサーのメンタリティだ』と驚いていたが…具体的にどんな感じなの？】
「僕ら選手のことを、かなりダイレクトにサポートしてくれるんですよ…そのおかげで、僕らも自信が持てるんです。
本当に凄いんですから。物凄いサポートなんです…どんなに些細な問題でも上手く対処してくれて、本人が来れない時は適切な担当者を寄越してくれます。
『君がこうすれば良いんだよ』って言われるんじゃなく、『他の選手のマシンは、こう言う風に上手く機能しているよ』って説明してくれて…その後は自分次第ってことで、自分の技術スタッフと話し合うって進むべき道を極めるんです。選手が安心できるようなアプローチをしてくれるんですよね。」
［ 完 ］
（参照サイト：『Gpone』）
（参照サイト：『Gpone』）
（参照サイト：『Corse di moto』）
（Photo：Twitter Instagram）
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