Screenshot『マルティン:去年と比べ、何が違うの?』
★5月8〜10日、フランスGPが行われ、モトGPクラスのホルヘ・マルティン(アプリリアファクトリー)が予選8位、スプリント首位、決勝首位だった。総合2位(−1ポイント)。
★決勝で優勝するのは、2024年9月末のインドネシアGP以来久しぶり。
★決勝後、マルティン選手がイタリア『Sky』で次のように話した。
【グリッド8位から追い上げまくりで優勝し…】
「オーバーテイクって、いつだって怖いんですよねぇ…3速に入れると、マシンが切れ込んでしまうかもしれないから。
楽なレースじゃなかったですよ…スタートは良かったけど、その後はいつも通り、第1コーナーがカオス状態で…先頭に立てるかもって思ってたんですけどねぇ。
でも、徐々に自分のペースをキープできるようになって、その後は自然な流れでした。オーバーテイクの最適ポイントを探りつつ、でも、優勝や表彰台のことは考えず…とにかく、上位3名が最強だったんでね。
でも、ペッコ(バニャイア)が転倒し、ペドロ(アコスタ)に追いついた辺りから『優勝できるかも』って思い始めました。」
【第25ラップで首位のベッツェッキ選手を抜き…】
「あのオーバーテイクは難しかったんですよ…限界ギリギリって感じで。
向こうは接近されてることに気づいてたから、こっちはハードブレーブレーキングをさらに遅くして…まずは1速に入れ、第4コーナーから超速で立ち上がって行ったんです…抜き返されないようにね。」
【序盤の追い上げはどんな感じだったの?】
「1周で全員抜こうなんて思うのは意味ないでしょ…長丁場で時間はあるんだから。だから、ハードブレーキングで接近しつつ、アクセル操作は余裕を持って…終盤までプラスアルファの力があることは分かってたんでね。
良い作戦でしたよ…おかげでマルコ(ベッツェッキ)よりも余力を出せました。
集団の後ろを走ってた時は、フロントの感触がイマイチで…けっこう暴れてましたけどねぇ。でも、オーバーテイクをして先行機がいなくなると、また良い感じに戻るんで急いで抜くようにしてました。」
【去年と比べ、何が違うの?】
「テストまではセッティングや各種パーツに関し、その場その場で作業してたんだけど…テストの時、自分好みのパーツに戻したら大きく1歩前進できたんですよ。
昨日のスプリントまではセッティングにちょっと手を入れてたけど、今日は初めてどこも変えないでみたんです。
つまり、うちは限りなく『ベース』に近いってことでね…今は自分のマシンのことが良く分かってきたし、限界点も分かってきました。おかげで今日みたいなオーバーテイクもでき、どこでブレーキをかけるかも分かり、限界を見極めつつ速い走りができるようになったんです。」
(参照サイト:『Motosprint』)
(Photo:Instagram)




