ミル＆リンス欠場：2023 ドイツGP

『ミル＆リンス欠場：2023 ドイツGP』

★6月9日（金）、イタリアGPの金曜FP2中盤でジョアン・ミール（ホンダファクトリー）が転倒し、右手の小指負傷によりレース棄権となった。

★その後、ミール選手は自宅のあるアンドーラでMRI検査を受けたところ、右手に重度の打撲傷があり、滑液（※関節と関節の間にある滑膜から分泌される液）がたまり、炎症を起こしていることが判明した。
これにより握力や手の動きに支障が出ているため、次のドイツGP（6/16〜）は欠場する。なお、ホンダファクトリーはミール代役を立てないため、マルク・マルケスのみの参戦となる。

★今後、ミール選手は地元パルマ・デ・マヨルカで、かかりつけの外傷専門医の治療を受ける予定。

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★6月10日（土）、スプリント（短距離レース）でアレックス・リンス（ホンダLCR）が転倒により右足の腓骨・脛骨を骨折し、すぐに創外固定器を装着する手術を受けた。

★リンス選手は早々にマドリッドで2回目手術を受け、骨折箇所を体内で固定する予定。これにより、ドイツ/オランダGP欠場となる。
なお、ホンダLCRはリンス代役を立てないため、タカアキ・ナカガミのみの参戦となる。
ちなみに、ナカガミ選手はイタリアGP決勝戦で、唯一、完走したホンダ選手である（※13位）。

（参照サイト：『Gpone』）
（参照サイト：『Gpone』）
（Photo：Instagram）

リンス不調の謎…マシンの問題ではないって話は、note『2023 フランスGPまとめ』でどうぞ！