『ブリヴィオ:ホンダからもヤマハからもオファーはなかった』
★2月8日、アプリリアのプライベートチーム『Trackhouse』が、チームプリンシパルとしてダヴィデ・ブリヴィオ氏と契約したことを公表した。
★2023年12月にブリヴィオ氏がF1チーム『アルピーヌ』との契約(※2024年末まで)を途中解除した際、すぐにモトGP業界への復帰について取り沙汰され、特にホンダかヤマハへの加入が噂されていた。
★ブリヴィオ氏が、伊スポーツ紙『La Gazzetta dello Sport』のインタビューで次のように話した。
【『Trackhouse』のジャスティン・マーク(※チームオーナー、元レーシングドライバー)からオファーが来たのは、ほんの数日前だそうで…】
「良いプロジェクトだと思ったんですよ…かなりやる気があるようでね。
彼の父親が『GoPro』の創設者の1人で、『Tesla』の取締役会のメンバーもやっていて…とにかく、成功したいと思ってるようですよ。」
【当初はホンダ加入が噂され、その後、ヤマハでは?と取り沙汰されていたが…】
「両社ともコンタクトはあったが、オファーはなかったんです。」
【これまでは常にファクトリーチームのマネージャーだったが、今回はプライベートチームで…】
「ヤマハやスズキ時代は何かをしたいと思っても、常に上にお伺いを立て、会議を開き、回答を待たなければならなかったんですが…
今後はジャスティンに電話し、こうしたいと伝え、実行すれば良いだけなんですよ。」
【アプリリアレーシングのマッシモ・リヴォラCEOについては?】
「ドゥカティとプラマックチームのような関係を再現したいそうでね。
(アプリリアは)何年も苦戦してきたが、今はチャンピオンシップで勝負していける状況ですからね。」
(参照サイト:『Corse di moto』)
(Photo:Twitter)
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ヤマハはともかく、プーチの代わりには最高の人物だと思ったんだけど。。ただ、ファクトリーでは現場の権限は相当限られているみたいなので、結果、プーチでも同じなのかもしれないね。それにしてもアプリリアのサテライトとは少し意外。
ホンダ・ヤマハ双方からのコンタクトはあったととの事ですので、ブリヴィオ氏の提示というか本交渉に向けた下交渉での条件が合わずに日本サイドが早々手を引いたと予想。