バニャイア『燃料が減ってきたのを考慮しなかった…』

『バニャイア：燃料が減ってきたのを考慮しなかった…』

★3月22〜24日、ポルトガルGPが行われている。

★23日セッションでフランチェスコ・バニャイア（ドゥカティファクトリー）が予選4位、スプリント4位だった。

★第2ラップで首位に立ち、後続を大きく引き離していたが第9ラップの第1コーナーでミスをして膨らんだ。

★バニャイア選手のコメント。

【第9ラップで何があったの？】
「すべて上手くコントロールできてたんです…カタールの時みたいな感じで、フィーリングも後続集団に対しても上手く対処できてたんですが…
燃料が減って、マシンが軽くなってきてたことを考慮してなかったんです。ふくらんで、転倒は避けられたんですが順位を落としてしまい…完走することだけを目指しました。」

【突風のせいではないかと言う意見も出ていたが…】
「それはないです。スプリントで好スタートを切ってトップに立ち、上手くコントロールしてたし、フィーリングも良かったんで嬉しかったんですけどねぇ…
今までなかったような爆発力が、どんどん出てきてるんですよ。」

【明日の決勝に向けては？】
「今日のようなミスは決勝では滅多にないんで…タイヤも僕好みの方だし。フィーリングに関しては一歩前進できたし。
爆発力はあったけど、ただ、リアが相変わらず暴れてるんですよ。
通常、こうした動きに対してリアタイヤは助けになってくれるものでしょ…ソフトはけっこう暴れるけど。だからこそ、僕はミディアムが好きなんですよね。
明日は1つステップアップしますよ。」

【決勝では、誰との対決になりそう？】
「誰でしょうねぇ…マーヴェリック、エネア、マルケス、マルティンは確実だから…多すぎですよね。
表彰台に上がれるのは3名だけなんだし、優勝できるのは1人だけ…全力で頑張りますよ。」

（参照サイト：『Moto.it』）
（Photo：Instagram）