『ダッリーニャ:プラマックを失ったのはマルク・マルケスのせいではない』
★11月16日(土)、バルセロナGPのスプリントが行われ、以下の3名が表彰台に上がった。
優勝フランチェスコ・バニャイア(ドゥカティファクトリー)
2位エネア・バスティアニーニ(ドゥカティファクトリー)
3位ホルヘ・マルティン(ドゥカティプラマック)
★タイトル争いでは総合首位マルティンと2位バニャイアのギャップが19ポイント差に縮まり、チャンピオン確定は日曜決勝に引き伸ばされた。
★スプリント終了後、ドゥカティのジジ・ダッリーニャ(ゼネラルディレクター)がイタリア『SKY』のインタビューで次のように話した。
【ドゥカティはマルク・マルケスを選んだため、プラマックチームやマルティン、バスティアニーニを失うことになってしまったと見られているが…】
「そう言うことはありません…すべてはシステムに依るものなんですから。システムにより、『ドゥカティのプライベーターは2チームのみ』とされたわけで…それだけの話です。
ドゥカティに依る決定でもなければ、マルケスに依るものでもないんです。もちろん、こうなってしまったことは残念に思ってます…私としては別の展開を望んでいたし、ドゥカティのチーム陣営を上手くマネージメントできれば良かったんですが。皆、うちと組んで満足してくれていたんですからね。」
★2025年よりプラマックチームはヤマハのプライベーターとなり、ドゥカティ陣営はVR46をセミファクトリーチームとする。
(参照サイト:『Corse di moto』)
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全ての始まりはチーム数の削減とマルティンのPRAMAC残留拒否宣言から始まっているが、観ている方としてはヤマハが元の2チーム体制に戻り選手もホンダ以外に拡散したのは面白い。KTMが経営大打撃とDUCATIの親の親元のフォルクスワーゲンもECVで大打撃と欧州勢の力が今迄より弱体化=日本メーカー勢の復権も期待出来そうな雲行き。
この前も言ったけど世間の一般的見解はこうだろうね
いくら否定しても矛盾は隠せない
改めてマルケス恐るべし
これは賞賛の意味として
ジジさんの心の声が滲み出ている…
〉ドゥカティに依る決定でもなければ、マルケスに依るものでもないんです。
暗に親会社の意向と言ってるも同然。
ドルナの方からドカのチーム削減って強い話があったからプラマックかvr46かグレシーニのどれかが必ずヤマハに鞍替えしないといけなくて、vr46は強く拒否してグレシーニはドカとの複数年契約中ってなればプラマックってなるよね
またドカの方針で2025年型は一台だけって方針も影響したんじゃないかな
それに当初からプラマックはマルティンとの契約更新はしないって言ってたよね
それが事実でしょうね。一時期は現体制(4チーム8台)維持の話もあったくらいだし
ただバスティアがグレシーニで上位に入ったのが大きかったかも
今回だって最終的にはマルケスが上位に入ってるし
そのマルケスもだし昨年のべゼッキもプラマックは拒否してた
サテライトなのに拒否されるってのは問題だろう
サテライトなのにプライベーターに遅れを取ってた
さらにザルコにフランキーともう1台はベテランだし
対してサテライトっぽく若手を積極起用してたのはVR46やグレシーニだったし
特に育成に力入れてるのはVR46なんだし
サテライト=育成(次期ファクトリー候補)ならこうなるでしょう