SBK『玉田コーチがアジア・ドリーム・カップに』
以前、カワサキおよびカストロール・ホンダのオフィシャルライダーとしてスーパーバイク世界選手権に参戦していた玉田誠元選手が、今年、ホンダの『アジア・ドリーム・カップ』における『プロフェッショナル・トレーナー』に就任することとなった。
同カップはホンダCBR250Rをベースとするワンメイクレースで、アジア・オートバイレース界における若手ライダー向けに開催される。
『Tamayan』こと玉田元選手はスーパーバイク世界選手権で3度の優勝（2001年菅生GPで連続優勝、2002年やはり菅生でCabin Hondaからワイルドカード参戦し第2レースで優勝）、オートバイ世界選手権では2度の優勝（2004年シト・ポンスのキャメル・ホンダチームより参戦した際）を果し、そのハイレベルなオートバイレース界で培ってきた経験を、ドリーム・カップ参戦に向けホンダにより選抜された25才以下の若手ライダーの育成に活かすこととなる。
玉田元選手のコメントは以下の通り。
「ホンダからこのような大役を任せられ、大変光栄に思っています。アジア及び日本には様々な有望選手がおり、彼らがプロのライダーになれるよう、また、世界各地の主要選手権に参戦できるよう尽力してゆきたいと思っています。」
アジア・ドリーム・カップのコーチと言う任を負いながらも、玉田元選手は自身の現役引退を決めてはいない。昨年も、鈴鹿8耐久参戦（HARC-PRO Hondaチーム、3位）や、WSBニュルブルクリンク戦（カストロール・ホンダよりルーベン・チャウス選手負傷のため代走）への出場を果している。
（日本語翻訳：La Chirico / 伊語記事：bikeracing.it 2012年02月06日）
先日、ご自身のブログで苺パフェを食べられていた姿が目に浮かびます…
指導される時は、一転して厳しい顔になるのでしょうね（うん、うん）
Tamayan頑張れ、頑張れTamayan！！クリックPrego
