MotoGP

モトGP四天王コメント:2013ラグーナセカGP

yamaha-lorenzo.jpg ホルヘ・ロレンソ
「最終的にラグーナセカへ行く事にしました。最近の検査の結果と、それからロドリゲス医師と話してみてチャレンジしてみることにしました。当初は十分な時間を取って休養し、インディアナポリスで復帰するのが良いだろうと真剣に思ってたんですが、ここ2日間、非常に調子が良かったものだからラグーナに行きたくなりました。あまり危険な目に遭わないようにはするつもりですけどね。

ファンの皆さんのためにも、タイトル争いのためにも…特に、向こうで待っていてくれる僕のチームの為にもラグーナに行きたいんです。それから、これまでに送っていただいた多大なる応援、励ましのメッセージに対し此処でお礼を言いたいです。それから特に、ザクセンリンクでの転倒以降、僕を診てくれた医師の皆さんにも感謝します。」



yamaha-rossi.jpg ヴァレンティーノ・ロッシ
「ラグーナセカは特別なサーキットで、僕にとってはとても重要です。2008年のはは僕のキャリアの中でベストレースの1つですから。それ以外では、ラグーナではいつもキツい感じだったから、だからこそ今回は上手く行って欲しいですね。

ここ最近のレースでは前進してきているし、今は上位陣に接近してきている。ただ、優勝するには今後も具体的に向上させていかねばなりませんが。」

(Source:2013年07月17日Yamaha Factory Racing公式サイトより抜粋)






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ダニ・ペドロサ
「ドイツでの失意のウィークエンドの後、また調子が戻り始め嬉しく思っているし、肩も完全に折れていなかったので嬉しいです。いくら小さいとは言え骨折なんて起きて嬉しいもんじゃないですけどね。

現在の自分の調子を把握する為にコースの復帰しなければ…ただ、良い週末レースになって欲しいと思ってますが。」

(Source:2013年07月17日 Omnicorse.it記事より抜粋)

motoblog-laguna-marquez.jpg


マルク・マルケス
「非常に好調な時期ですね。ドイツでの勝利はオースティンのとは違って、ダニ(ペドロサ)もホルヘ(ロレンソ)も居なかったんで…でも、結果自体には非常に満足していますが。次は休みもなしでラグーナセーカです。素晴らしいけど非常にテクニカルなコースだと皆から言われています。モトGP機で走るのは初めてなんで、適切なラインを把握するのにすぐに濃い作業をしていかなければ。僕が分かってる限りでは、見通しの悪い地点がたくさんあるって事ですが…いつも通りベストを尽くしていきます。」

(Source:2013年07月17日 Motoblog.it記事より抜粋)





イタリアでは『ファンタスティック・フォー』とも呼ばれている4人衆なんですが、それぞれニックネームもありましてね。
ロッシ選手の『Il Dottore(イル・ドットーレ)』は有名ですかね…日本では『ザ・ドクター』と言われる事の方が多いでしょうか。
マルケス選手の『Cabroncito(カブロンシート)』は『子やぎ』の意味で、イタリアのグイド・メーダ解説者が命名したそうですが、125cc時代にパワーの劣るマシンに乗っていたにも関わらずレース終盤で他の全選手を抜きさる事から付けられたんだとか。この『カブロンシート』…実は『悪党』とか『嫌なヤツ』って裏意味があるんですが、マルケス本人も気に入ってたんで今でも使われてるんだとか。
ペドロサ選手の『Camomillo(カモミッロ)』もイタリアのグイド・メーダ解説者の命名でして…ハーブティーの「カモミール」のような穏やかな性格が由来のようです。
そして、今回のラグーナセーカ復帰でまた注目が集まっているロレンソ選手なんですが、こちらのニックネームはスペイン発信で『Por fuera(ポル・フエラ)』。『外側から』って言う意味なんですが、昔はアウト側からのオーバーテイクを得意としていた事から名付けられたようです。さすがにモトGPクラスに上がってからは危なくてあまり出来ないと、以前、ご本人もコメントしておりましたが。



[追記]ダニ・ペドロサの渡米情報

★ダニ・ペドロサは7月17日(水)ではなく、18日(木)にラグーナセカに向う予定。骨折した鎖骨の状態を鑑み、空いた1日を理学療法士とのリハビリに当てる予定。
(Source:2013年07月17日 Motocuatro.com記事より抜粋)


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