MotoGP

ペドロサ『攻撃的になる方が我慢するより楽でしょ』、マルケス『危険行為はない』:2013アラゴンGP

アラゴン決勝レースでのペドロサ/マルケス接触事件
色々と記事が出てきてますんで、とりあえず、当事者2人のコメントです。

gpone-pedrosa-aragon.jpg

★アラゴン戦後、マルク・マルケスとの接触転倒についてダニ・ペドロサのコメント。
「【マルク(マルケス)からの謝罪を受入れるのか?】もちろん。ただ、役には立ちませんけどね。いつも、こうでしょ…誰かが挑んできて、そして、謝ってくる。言葉が届くのは、いつも遅過ぎるんですよね。
誰だって、やりたいと思えば、もっとアグレッシブな操縦はできますよ。でも、サーキットのコースに限らず、きちんと考えて操縦している選手はたくさんいるし、そうしない選手もいる。

マルクはアグレッシブすぎたでしょ。ぶつかったのは感じました…ただ、マフラーに当たったんだと思ってました。宙に吹っ飛んだ時、トラクションコントロールが効いてないって事に気づきました。転倒を避けることなどできなかった。(太腿、臀部など)明日になったら痛むでしょうね…でも、もっと酷いケガをしてたかもしれないし。激しい転倒だったから。

こう言う事について話す時って言うのは、大体遅すぎるんですよ。起きてから…ですからね。見せ場と言う意味では…それか、新聞のネタとしては良いのかもしれないけど、でも、限界と言うものはあって然るべきでしょ。僕の見解では、それは、ある行動が他の選手に害を及ぼした時のことです。限界はあって然るべきもので、それは全員にとって同じでなければ。そうでなければ規則なんてないし、攻撃的になる方が我慢するより楽ですからね。

【マルケス選手への処罰は?】それは僕の仕事ではないし、僕が決められる事じゃないから。そのためにレース・ディレクションがあるんですからね。この件については既に話し合われてきた事だし、巻き込まれてしまった選手とレース・ディレクションの判断が異なるのは普通の事だし。

今日のレースは勝てたかもしれませんでした…それが、避けようもなくポイントなしで帰還です。マルクとは話してみるけど、もう遅過ぎますね。
【マルケス選手は他の選手にもっと敬意を払うべきでは?】さあ…僕にはどうでも良い事です。僕にとっては、自分がやってる事だけが重要なんであって。」
(Source:2013年09月29日 Gpone記事より抜粋)




motoit-pedrosa-marquez.jpg

★アラゴン決勝レース後、マルク・マルケスがペドロサ選手との接触についてコメント。
「もちろん、僕の責任です…後ろにいたのは僕ですから。危険な行為は一切していません。それどころか、トラブルを避けようとコースアウトしたんですから。
確かに、あの地点に差しかかった時、スピードは出過ぎてました。どんな接触も起こさないようにと思い、マシンを立て直したんですが、どうやら何かで…実際のところ何かは分かりませんが…ダニ(ペドロサ)のマシンのトラクションコントロール・ケーブルに、多分、僕の肘が当たって壊れてしまったんじゃないかと言われました。ダニが何ともない事を願ってます。
もちろん、僕のミスです…後ろに居たのは僕の方ですから。でも、接触は最低限度のものだったし、信じられないような事が起きてしまったんです。やり過ぎてしまったとは思ってません。」
(Source:2013年09月29日 Moto.it記事より抜粋)




そして…2人は話し合い………

infomotogp-pedrosa-marquez.jpg

★マルク・マルケスがレース中の接触についてダニ・ペドロサと話そうと探しまわり、最終的にペドロサ選手のモーターホーム内でマルケス選手が謝罪した。

★レプソル・ホンダ関係者によれば、両選手はきちんと話し合ったようで、今後の関係には影響を及ぼさない模様。
(Source:2013年09月29日 Infomotogp.com記事より抜粋)


あとはレース・ディレクションの決定待ち…
どきどきクリックPrego

人気ブログランキングへ

POSTED COMMENT

  1. ヤマハ より:

    マルケスも25ポイント失うべきた。

  2. rshouse より:

    ダニの意見に1票。

    シモンチェリを思い出してしまう。

    マルケスに安全祈願クリックprego

  3. mac より:

    オンボードとリプレイ見れば、一目瞭然。

    ダニがインを刺されないようにコーナーへあまりにもタイトに侵入したため、バイクを起こしてハードブレーキング。マルケスは接近しすぎていたため、ダニのスイングアームに肘をあててしまう。

    ・マルケスのオンボードカメラ
    前を走るロレンソがダニの右側に何度も見え隠れしている。
    ⇒ダニがレコードラインよりも内側を走っているため。

    ・リプレイ映像
    ロレンソとマルケスの減速は変わらない。オーバースピードとまではいえない。
    ラインはロレンソとマルケスは同じラインで外側の縁石ギリギリまで膨らんで侵入している。
    ダニはアウト側の縁石よりも1m近くイン側を走っている。そしてフラフラしながら進入している。レース序盤になぜあのラインを通るのか理解できない。
    マルケスの問題は、インをしめているダニに接近しすぎ。ダニの突如のハードブレーキングに完全には対応できなかった。

    過失割合
    ダニ:2
    マルケス:1
    HRC:7

    今回のダニのリタイアはHRCが原因。
    トラコンに関するセンサーがスイングアーム後端上部にむき出しで設置するなんてありえない。
    カーボン製のプロテクターを装着すべき。

    • AKB46 より:

      自分もそう思います。

      ペドロサに同情する意見も見られますが、悪質なのはペドロサの方かと・・・。

      チャンピオン争いでマルケスを警戒するのは分かるけど、1位を追わずに序盤からブロックラインは寒すぎる。

      そんな奴にタイトルはとって欲しくないですね。

      ホンダファンなのにペドロサの事が嫌いになりました。

      マルケスは何もペナルティーを受ける必要は無いと思います。

    • M1 より:

      良く映像を確認するべきですね、あの周はロレンソのラインとまったく同じラインで走ってますし、侵入スピードもロレンソとほぼ同じ、明らかにマルケスはオーバースピードで侵入してしまっている、その後マルケスもペドロサと同じようなラインで走ってますよ。

      • mac より:

        良く映像を確認しました。
        問題の残り18週のリプレイ映像と残り12周の映像を比較しました。
        マルケスとロレンソは、ほぼ同じラインです。
        残り12周の映像を見れば、マルケスにとって無理なブレーキングではないですね。きれいにクリップにつけています。
        マルケスが『危険行為はない』というのは当然だと思います。

        問題の6周目の12コーナーの進入については、ダニは一瞬のハードブレーキの後、(マルケスと接触する前に)リアが流れて、フロントが逃げています。プッシュアンダーを起こしてます。
        フロントが逃げた分だけ車体の向きが変わりはじめるのが遅くなり、マルケスのラインと交錯しています。
        (もしかしたらダニはハードブレーキをかけたのではなく、四輪が作ったバンプを拾ったのかもしれません。)

        走行ラインが変わってしまうようなハードヒットではないから、ダニは12コーナーを立ち上がるためにアクセルを開けています。
        トラブル抱えたと思ったらバイクを起こしてコースの外の舗装部分に出るでしょ。
        身の危険を感じていないから、“トラコンが利くことを信頼して”アクセル開けたらフルパワーになり、堪らずアクセルを閉じハイサイド。

        あと私は、ダニの走行について悪質だとは思っていません。
        インを絞めるラインを走行するのは先行している車に権利があります。
        全23周の6周目でまだタンクが重い、フロントにハードタイヤを装着している。なのにあのライン取りをするのが不可解なだけです。

        ダニの転倒ノーポイントは、安全対策を怠ったHRCの設計上のミス。
        センサーにプロテクターが装着されていれば、マルケスがコースアウトしてすぐにコースに復帰して終わり。3台によるバトルが見れたはず。
        こんなことで、ライダーにペナルティが課せられたら、バトルなんてなくなってしまう。
        マルケスのオーバースピードが明らかで、かつダニが転倒する原因であれば、レース・ディレクションは即決でペナルティを科すはずです。

        あまりにもダニ擁護発言、マルケス批判発言が多いので興奮して長文になってしまいました。すみません。
        非難すべきはHRCだと思います。

        • orasam より:

          どっちかと言うとペドロサのラインを確認して欲しいかも。
          ファステストラップを出した周も彼は同様の小回りラインを走っていると思うのですが。

          マルケスには素晴らしい才能が有り、今後を担っていくライダーと思うからこそ、「勝つためには接触も止むを得ず」なチャンピオンにはなって欲しくない。

          • mac より:

            1周目、ロッシがダニに12コーナーで追突しそうになってますね。
            タイヤが温まってないのに突っ込んだロッシのミスでもあるとは思います。

            ファステストラップを記録した2周目、ダニは12コーナーの進入でプッシュアンダーを起こし、それが収まってから旋回してクリップにつけています。(6週目はクリップにつけてません。)
            そしてマルケス・ダニ・ロッシの差は、バックストレートへの立ち上がり15コーナーを抜けた時点ではそれほど無かったのに、バックストレートエンドではロッシをだいぶ離しています。
            つまり、バックストレートと最終コーナーで稼いだタイムです。

            2周目のセクター別タイム
            セクター1:マルケス 31.231 ダニ 31.308
            セクター2:マルケス 30.782 ダニ 30.759
            セクター3:マルケス 21.216 ダニ 21.197
            セクター4:マルケス 25.559 ダニ 25.301
            TopSpeed:マルケス 334.8km/h ダニ340.3km/h

            11コーナーからバックストレート中央がセクター3です。

            また、クラッチローは”Dani braked too early.”とコメントしています。
            http://www.motorcyclenews.com/MCN/sport/sportresults/MotoGP/2013/September/sep3013-crutchlow-says-marquez-blameles

  4. kaz より:

    ダニは既に達観の域に達しているようですね。とんだ誕生日になってしまいました。
    接触やアグレッシブ過ぎる行為に対してはその場その場の裁定よりも明確なガイドラインが必要なのではないでしょうか。大切な命を失ってからでは遅いのですから。

    それにしても、器用な肘ですな(;´д`)

  5. より:

    ペナルティを課すべきでは無いでしょう。

    マルケスはアグレッシブだけれど、シモンチェリとは違うと思います。
    確かに、一番他者に接近し、し過ぎるとも感じるけど。

    あの時のペドロサの進入は、少し違っていて、多少のミスがあったようにも感じた、
    (マルケスの突込みによって、そう見えたかも)どちらにしろ、後ろの、マルケスのミス。

    だけれど、結果は、むき出しのケーブルという技術的問題。
    ヒットによる加重変化で、転倒を誘発したなら、マルケスの責任だが。

    実際に起こった事は、軽い接触で。かすった程度。これだけ。
    そのツケは、オーバーランで、支払っている。
    結果の重大さから、その過失を過大にするべきでは無い。
    トラクションコントロールと言う、技術の問題。

    同じチビライダーとして、チビなのに最高峰で勝つ脅威のペドロサに、
    ぜひタイトルを、と思っているのだが。運の無さを感じる。
    昨シーズン後半から、力強さが加わったのに、
    ここぞと言う時に、悲運が、、、 残念。

    • orasam より:

      結果としてかすった程度で済んだと思ってます。

      私にはマルケスがペドロサに当たるまで、回避のために大きなアクションが無かったように見受けられた事が怖いです。
      (正直、当ったから避けたくらいにしか、、、。
      )

      “前走車のラインは尊重されなければならない”って去年のマルケス・ポルの接触で裁定されていましたし、明らかに前を走っていたペドロサに接触したと言うことはラインを妨害したって事で警告もしくはペナルティは必要かと。

      ともかく、相方に大きなダメージが無かったのがせめてもの救いです。

  6. 通りすがり より:

    2006年にダニはヘイデンを
    転倒させている訳だけど。

    あれは無かったことになってるんだっけ?
    あっちの方が100倍ひどいけどね。

    • りょうじ より:

      あのクラッシュは結果はひどかったですが、仕方がないアクシデントだったと私は思います。
      それほど接近しすぎているわけではない場面で、単に転倒してしまっただけですからね。
      今回の出来事とは性質が違うように感じます。

      私もマルケスは他車に近づきすぎなように見えますね。
      本人は操縦に自信があるのかもしれませんが。
      WUでのイエローフラッグでペナルティが科せられたのならば、今回のことでも何らかの処罰が下るべきだと考えます。
      運営側の裁定基準も少し恣意的、行き当たりばったりに見えてしまうところも気になります。
      さらなる明確なガイドラインが示されることを望んでいます。

  7. ヤマハ より:

    むき出しのケーブルに問題が有るんでしようか。レーシングマシンの場合は多くの部品がむき出しになっています。危険なチェーンもです。

  8. vale46 より:

    やはりしかるべきペナルティー、処分が在るべきだと思う(次戦最後尾スタートナドなど甘い)、軽い接触でもなんでも結果、相手はハイサイド転倒という最悪の事態を招いたのだから、今回相手がDPだからHondaからの抗議など無く、この程度の状況なのでしょう?そのあたりも在りも複雑ですが、今後の為にも主催者に公正なプレスリリース望む。

  9. より:

    私も厳し目のペナルティーがいい加減必要と思いますね・・・
    (個人的には本レースPt.剥奪+次戦最後尾くらいの)
    マルク本人は関係ない処ですが一昨年からのマルケスルールとも解釈出来る
    ルール変更やレースディレクションも有りますし・・・

    とても魅力的で応援したくなるライダーな筈なのに素直に応援出来ない私が居ます・・・
    心が狭いのかしら(苦笑

  10. YM より:

    超最先端のマシンにこんな盲点があったなんて・・。
    ホンダ陣営も「まさかここが切れるとは・・。」ってところでしょう。
    しかし、配線1本でねー・・。
    今後そこも改良されるでしょうし、そうやって進歩して行く物かとも思います。
    っつーか、マルケスどんな突っ込みしてんだよ。
    あんなところでアウトからかぶせたってどうしようもないでしょうよ。
    ペドロサにぶつかって彼げこけたわけでは無いにしても
    映像をよく見てみるとぶつかった瞬間ペドロサのマシンがグラッとしてるしラインもインに入って行ってしまったのが確認出来る。
    そのせいでほんの一瞬アクセルワークが遅れてしまいワイドオープンになってしまった為ハイサイドにつながった。
    と言っても良いくらいだ。
    あのアウトからの無理なアプローチのせいで。
    かわいそうなペドロサ。。(涙)
    どうせマルケスは「何もなし」ですよ。

  11. より:

    言葉足らずでした。
    むき出しそのものではなく、浮いていて、引っ掛かる形での、むき出しが問題。

    普通、ケーブル類は、タイラップでフレーム等に固定される。
    今回も、スイングアームにくっ付く形で固定されていれば、起きなかった可能性大。

    テレメトリー程度ではなく、駆動制御にかかわる重要なセンサーのケーブルなので、引っ掛け破損することも考慮されて然るべき。でも、普通はあんな所、ねぇ。

    それにしても、ピンポイント過ぎる。 隠し剣 肘の爪、と言う感じ。怪我が大した事無い様だから、こんな事も言える。

  12. M1 より:

    普通はもう少し前にバイクを起こすでしょ?どう考えても当たってから逃げたように思うな、ロレンソにあたったときは、あたらなければコースアウトしてこけてたかもしれないし、昨年のルティのときも、ポルのときも結局は自分のラインしか見てないし、ドルナはもっと早くに厳しい警告を与えておくべきであったと思う。まぁ一昨年に自爆で頭を打った時に学ばなければならないはずなんですが・・・とんでもないことになってからでは遅いのです。

    • M1 より:

      さすがにモト3やモト2と比べるのはどうなんでしょう?パワー、車重、タイヤグリップほか、明らかにモトGPマシンは別格ですよね?だからケーシーやダニ、ロレンソなどは肉弾戦を嫌っていたのだと思います、昔のダニやロレンソがアグレッシブだったとしても学習してそう言う考えになったのでしょう、もちろんルーキーであるマルケスは今年はその学習の年ではあるが、たぐいまれなる才能とモトGP最強マシンの組み合わせはそれを忘れさせてしまいそうになります、今回のアクシデントは映像とけっかだけで言えばたいしたことはないのかもしれません、があの部分にものが当たると言う事はそれだけでとても危険な事だとは考えられませんかね?ダニはコメントで言っています我慢するよりも攻撃的になったほうが楽だと・・・そのままに受けとると、被せてくるマルケスに対して回避行動的にインに逃げようとしていたとは、考えられませんかね?あのときマルケスはオーバースピードで突っ込んだ時点でアウトから被せるのではなくミスを認めてマシンを起こすべきだったと個人的には考えます、自分では危険な運転はしていないと言っていますが、どの程度ならば危険で、どの程度ならば安全なのか?あるいはどの程度ならば危険と判断されるのか?ドルナは明確に示すことをしなかったし未来の大スターに甘かったのかもしれませんね。個人的にはルティやロレンソへの押し出しはペナルティーだと思いますしポルがマルケスに被せられたのもペナルティーだと思います、もちろんロッシがセテを押し出したのもペナルティーだとも思いますけど(笑)
      近年、F1では過剰ではないかとも思えるくらいペナルティーが勃発し話題になることも多いですが最近はやっと基準ができてきたような気がします、そんなことでと言うかたも多いですがモトGPもF1も人間が操る限界で操作しているのですから、大きなけがや死者を出さないようにするためにはしかたのないことなのだと最近は思います。
      シモンチェリや富沢の事故などさけることが出来なかったものもあれば、今年のSBKのように状況を考えていれば避けられたものもあります、ですがライダーやドライバーに自制心を持たせることで、重大なことにならないようするためにはペナルティーは致し方ないと思います。もちろん判断を誤るとつまらないものになるのですが・・・私はもちろんバトルしてるところを観たいですし、せっかく夜中に眠たい目を擦りながら観るのだから楽しみたい!!ですが、できればクリーンなファイトが良いですねぇ。

      長文失礼しました。

  13. ken より:

    興味深く皆さんのご意見を読ませて頂きました。
    視点、観点によって意見が別れますね。 まず、自分はペナルティーを与えるべきと思います。 今回の事件自体は不可抗力この上ないので気の毒ですが、ダニのチャンピオンシップが事実上消えたことを考えれば、処罰をしても筋は通るでしょう。

    マルケスは本当に凄いライダーで、13年前のヴァレンティーノを髣髴させます。 但し、当時と違うのは、高性能化、ハイテク化したマシーンですね。。 全てが正確、精密になり、更にタイヤもワンメイクで、全てに余裕がありません。  マルクが500ccに乗っていたら、2000年のヴァレンティーノの様に、シーズン前半は転倒の嵐だったのではと思います。 つまり、以前であれば、ペナルティーがなくても成長を強要する要素が自動的に存在していたように感じます。 ヴァレンティーノの勝負強さは昔も今も変わっていませんが、ヘレスでのジベウナウへのオーバーテイクを例にとっても、ダーティーさは感じますが、少なくとも「危険な匂い」はしませんんでした。  何か、最近起きていることは以前と違います。

    レースディレクションの目的の最優先が 「安全性の確保」なのか? それとも「スポーツとしてのフェアプレイ」 なのか? が問われると思います。 モーターサイクルレース自体が特殊ですので、バランスを取るのはとても難しいですが、340kphというとてつもないスピードでレースをし、これだけ安全性が確保されたサーキットでも依然、死と隣りあわせでレースをしている事は事実です。 これは私見かもしれませんが、やはり、「安全性の確保」を重視すべきと思います。 その為にペナルティを課すべきかと思います。 (アラゴンでのポイント剥奪+次戦最後尾スタート等) 1ファンとしては嫌ですが、ルールはそれを越えた所にあるべきです。

    どなかか書かれていましたが、マルコは2011年相当の物議を起こしましたね。。 シーズン後半に入り、徐々に落ち着きを戻していたところでしたが皮肉な事にホルヘの予想は悪い方向で当たってしまいました。 本人の安全を確保するという意味でもペナルティーは必要ではないでしょうか。 マルコは、他人との接触を批判されていましたが、最後は単独での転倒でした。 マルクの場合も同じことが起きかねません。 才能ももちろんですが、今や世界から愛される彼の成長を助けるのもドルナの役目と思います。

    ホルヘは、自分の過去の過ちを認めつつ、ペナルティを受けることによって、成長できたと言っていました。 彼は元々その資質があったとは思いますが、10年前は相当ヤンチャでしたし、だからこそ今の彼の強さがあると思います。

    長くなりましたが、目の前の事に流されず、大局的な判断を期待します。

  14. ヨシヨシ より:

    昨今、子供をガツンと叱る大人が居ないからねぇ

  15. ken より:

    もしダニが転倒していなかったら? もしトラクションコントロールがはそんしていなかったら? 確かに、いいバトルだったと自分自身思います。 ではもしシルバーストーンで、カール、またはオフィシャルにマルクのマシーンがぶつかっていたら? やはり、結果責任はあるのでないでしょうか? 本気で、故意に何かをする人はいないでしょう。 大ちゃん、ショーヤ、そしてマルコと偉大なライダーを多数失っています。 ちょっと硬すぎでしょうか? マルクの大ファンなんです。

    • M1 より:

      まったく同意です、もしもがあれば悲しむのは、回りにいる関係者やファンなんですから・・・私もかたいのでしょうね。

  16. T より:

    多くの人がマルケスのライディングスタイルに対して危機を感じていて
    彼に学習の機会を与えるべきと感じているという事でしょう?

    シモンチェリも当初自分の何が悪いのかを中々理解しませんでしたが
    ペナルティを受けて考えを変えました。
    レースディレクションは正しいメッセージは何で在るべきかを問われていると思います?
    言うべき時に言わなかった事で、今回の接触が軽微なものであったとしても問題視される傾向が高くなって来たと思います?

    以前からマルケスは前走者のペースに関係なく自分の走行ラインとペースを維持する傾向が高いですが
    前走者の動きを完全に予想することは出来ませんから接触する確率は常に高い事になります。
    良くも悪くも現在彼のライディングスタイルの多くの部分を占めている可能性が高いと思います。

  17. とあるリッターのSS乗り より:

    こんなんでペナルティだったら過去のロッシは何度もやらかしてるし、2006年エストリルのペドロサはどうなのだろう?
    「ペナルティにすべき」と抜かしてるヤツは、逆の状態になっててもペドロサにペナルティを出すべきと思っているのだろうか?
    マルケスは今までが…ってそれは関係ないのでは?
    今までは今まで、今回は今回。
    狙ってワイヤーを切ったならもちろんペナルティだろうが、そんなことできるわけないでしょ。
    今回のはペドロサの不運、そしてHRCの設計ミスが招いた結果だと思います。

    • りょうじ より:

      今回もしペドロサとマルケスの立場が全く逆だったとしても、(その場合はペドロサに対して)何らかのペナルティは科せられるべきだと思います。
      過去のロッシの危険な走行についても同様です。
      2006年のエストリルに関しては、ペドロサは安全マージンをとっていたと考えるので別です。
      HRCの設計ミスはその通りですね。

  18. wing より:

    接触に関してはレースアクシデントの範疇だと思いますが、
    ケーブル断線に関しては完全に不運な出来事でしょ。
    切れてなければそのまま走行してたでしょうしこれはHRCの落ち度だと思います。
    マルケスにペナルティって言ってる連中はこれをやったのがロッシだったら何も言わないんだろうなあと思ってしまいます。

  19. ヤマハ より:

    結果的にHRCの設計ミスでしょう。しかし違反車両じゃないですよね。そのバイクを、わざとじゃないけど壊したのはマルケスです。最近よく見かける軽い接触ですが、結果に対して責任を負うべきだと思います。

COMMENT

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

 

ITATWAGP | イタたわGP