『ドゥカティ機の進歩にびっくり』ジジ・ダッリーニャ

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『ダッリーニャ:2014年のドゥカティ機の進歩にびっくり』

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★2014年よりドゥカティの陣頭指揮はジジ・ダッリーニャが取り、結局、表彰台を3回(ドヴィツィオーゾ2回、クラッチロー1回)、PPを1回獲得(ドヴィツィオーゾ)。また、ドヴィツィオーゾ選手は総合5位でシーズンを終えた。

★ダッリーニャ氏が『MCN』サイトに、次のように語った。
「正直なところ、2014年のうちにポールポジションが取れるなんて思ってなかったんですよ。本当に嬉しいですね…こう言う結果が得られて誇らしい気分です。目標…と言うか、野望と呼ぶべきか…それは首位との差を10秒未満に抑える事だったんだが、それについてはシルヴァーストーン戦とミザノ戦で果たせたんですよ。おそらく茂木戦でもいけたんじゃないかと思うんだが…もしドヴィツィオーゾがレース終盤で減速していなかったらねぇ。だから、その目標に関しては達する事ができたと言えるわけで…これからは、最速ライダーらにぴったり付いて行けるようにしなければね。ギャップはまだ縮められるって事は分かってますから。その辺を仕上げるのに、懸命に作業を進めてます。」

2014年12月15日Motoblog.it記事参照)


はい…ここで読者さんの脳裏を、例の特別レギュレーションがよぎりましたね…
2014年のドゥカティがファクトリーとして参加していながら、使える燃料やエンジン数、タイヤに関してはオープン機と同じハンディキャップを受けていたヤツです。
これに関してはですね、ホンダHRCのチームマネージャーことリヴィオ・スッポさんが一言申しております。


『スッポ:ドゥカティ支援は正当だが、優勝した場合は変ってくるだろう』

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★リヴィオ・スッポ『Speedweek』
「我々全員、ドゥカティが何かしらの恩恵を受けると言う事に関しては同意してましたから。強い者が多い方が、世界選手権にとってもプラスになるでしょう。2013年のドゥカティの戦績が期待外れだった事は一目瞭然なのだし…ならば、こう言った恩恵を受けるのは適切でしょ。2014年はかなり迫ってきていたし、戦闘力も上がってきていたわけだから、もし優勝でもしたら、当然、何かと変ってくるでしょうね。
そして、2016年にはまた、全員が同じラインからのスタートだから。」
2014年12月02日Motograndprix記事参照)


え〜と…ざっくり予習をしておくとですね…
2014年にドゥカティが受けていたハンディキャップ(ファクトリー参戦だから独自電制システムが使え、なおかつ、オープン機と同じように燃料24ℓにスーパーソフトタイヤ、エンジン12基も使えて、シーズン中にエンジン開発も継続できる)は、2015年も適用されます。もちろん、新規参戦のスズキとアプリリアも同様です。
ただし、ドライレースで1回優勝するか、2回2位を取るか、3回3位を取ったら、燃料は同じ22ℓに減量されます(通常のファクトリー機は20ℓ)。また、優勝3回したらスーパーソフトタイヤも使えなくなります。
んで、2016年からは全チームの全選手が、完全なワンメイク電制システムを使う事となるわけです。あっ、タイヤもミシュランに替わりますな。





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8 Responses to 『ドゥカティ機の進歩にびっくり』ジジ・ダッリーニャ

  1. TK 2014年12月17日 at 1:08 AM #

    すいません、ちょっと突っ込ませてください。
    燃料はファクトリー20Lですのでドカが1勝しても依然ファクトリーより多い燃料を使えます。
    しかもドカの実際の燃料使用量はサーキットによっても違いますが、
    大体22,5L程度と言われてるので実質ノーペナルティに近いです。
    だから3勝してソフトタイヤが使えなくなるまではドカの速さは変わらないって事ですね。

    • La Chirico 2014年12月17日 at 6:17 AM #

      あっ…ごめんなさい、間違えました。本文の方も直しときましたんで、有り難うございますネ。

    • デカ黒 2014年12月17日 at 7:52 AM #

      ま、ドカだけに適応されているルールではないと言うことではないですか?

      新規参入チームを増やすことが目的で、、、とは言ってもドカは新規参入ではないですからね。ノウハウ的にも燃費に対する対応はある程度は出来ている。

      ただ、こうしなかったらドカも去り、スズキ、アプの参入もなかったのかなと。
      どうでしょうかね?

      数年経過してその意味が判ってくることもありますし、戦闘力が上がったのはジジさんの活躍が大きいのでしょうし、今年のルールがなかったら活躍できなかったでしょうし、、、難しいところですね。

    • デカ黒 2014年12月17日 at 10:28 AM #

      >>今年のルールがなかったら活躍できなかったでしょうし、、、

      の部分はエンジンなどの開発を凍結しないと言う部分です。

      凍結されたら新しいシャシ、エンジン(GP14.2)も投入できなかったわけです。

      もしも誤解されていたら申し訳ない。

  2. bb 2014年12月17日 at 8:40 AM #

    レギュレーションのお蔭でドカティが多少の利を得ていたのは事実ですが
    このレギュならどこのメーカーでもホンダやヤマハに匹敵するほど走れて当たり前だと思ってるのなら
    それは間違いってもんですよ。

    ダッリーニャはじめドカの開発陣やドヴィさん、イアンノーネが頑張ったからこそマシンは速くなっていったんです。

    ソフトタイヤに関しても予選でこそアドバンテージになりますけど、決勝ではワークス勢より柔らかいタイヤしか選べなかった為にレース後半でタイヤがタレてしまい遅れると言ったことも多かったみたいですし・・・

    『は?ドカティ?インチキレギュのお蔭でしょ?』
    という風潮は非常に腹立たしい。

    ドカティチームの彼らは頑張っているのに!!

  3. ヤス 2014年12月17日 at 9:58 AM #

    興行都合による優遇の恩恵(インチキレギュ)は、SBKの時からの伝統でしょ。
    インチキと揶揄されるのは、不当な優遇を受けるのが当たり前なみたいなドカ首脳陣&信者sの態度が原因。
    優遇なしで勝てる事は既に証明されてるのに政治工作で優遇を取り付けるからヒンシュクを買う。

    ジジとチームの頑張りとは全く別の話。

  4. Jonny 2014年12月17日 at 11:14 PM #

    インチキレギュ適用マシンはレース中はモチロンの事、リザルトにも表記してもらいたい
    もんだ。詳しく無い人には対等にレースしてる様に見えるしなぁ。ゼッケンの色を変えて
    区別するのも分かり易くて良いかも。

    ホンダとヤマハはドカティよりもっと頑張ってきたのにあんまりだよ。

  5. yamanbo 2014年12月18日 at 9:20 AM #

    ゼッケンの色で特別待遇が判るようにするのはナイスですね。

    他のチームよりもより多くの優遇を受けながら、そのせいで勝てないとか、
    知れば知るほど呆れる・・・。
    締め付けが厳しくてもその中で努力して勝利を得るのと、
    インチキレギュの適用を受けてすら言い訳。
    マシンの差が開くのが当たり前ではないかと。

    レース界はもう、techniqueとTechnologyを競う場では無くなったんですね。

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