ドヴィツィオーゾ『マルケスのバカ野郎、そして、してやったり!(冗)』2017オーストリアGP

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『ドヴィツィオーゾ:マルケスのバカ野郎、そして、してやったり!(冗)』

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★8月13日(日)オーストリアGP決勝戦でアンドレア・ドヴィツィオーゾ(ドゥカティファクトリー)が優勝を獲得した。今シーズン3勝目。ドゥカティ機では計4勝目。

★決勝戦ではリアタイヤにソフトを使用した。

★ドヴィツィオーゾ選手のコメント。

「去年のオーストリア戦は、イアンノーネが僕より良いタイヤ選択で優勝してたんですよ。ドゥカティにとって久しぶりだったから、あれは良い優勝でしたよね。でも、今日の優勝の方がもっと重要でしょ。僕がタイトル争いもしているのだから。マルク(マルケス)に勝つのは容易なことじゃなかったですよ。彼は絶好調だし、ホンダ機も実に良い走りをしてますからね。あらゆることを全てやって、勝てたんですよ。」

【ドヴィ選手とチームの今回の勝利の秘策は?】
「今回のチームとの作業では、タイヤ分析の結果で違いを出せました。僕らドゥカティだけだったでしょ…予選ではミディアムを使った方が良いって察していたのは。そして、決勝レースでもソフトを使った方が良いって分かっていたのは少数派だったし。そして、優勝してね。
ミシュランになってからは、各パラメータや用意されたタイヤを常に読み解いていかなければならないんです。気温や路面温度、バンク角に常に左右されますから。ソフトタイヤが最高に機能してくれることは分かってました。新カウル同様にね。今回は、実に上手く機能してくれましたよ。」

【今日もまた偉業を成し遂げたわけだが、実感してる?】
「まだです。それってポジティブなことですよね。だって、最終的なリザルトに…つまり、タイトル争いの方に100%集中しきってるってことでしょ。」

【最終ラップはどんな感じだった?】
「左折コーナーであまりにロスしすぎてたんで、スペースは全て塞いでおかなければなりませんでした。後ろからマシンの音が聞こえなかったんで、どこにマルクがいるのか分からなくなって、ちょっと減速してみたんですよ。そうしたら、マルクが近づいてきて。最後の手前のコーナーでぎりぎりのハードブレーキングをかけなかったのは冴えてましたね。もしかけてたら、2人とも膨らんでしまっただろうし、そうなったらイン側にいたマルクが優勝してたでしょう。
マルクが最後のハードブレーキングで攻めて来ることは分かってました。ただ、まさか本当に最終コーナーで攻めて来るとはねぇ!マルクのエンジン音を聞きながら、気をつけてはいたんですけどね。マルクが攻めようとしていて…実際、僕より先にアクセルを開いたんですよ。僕はマシンを起こしたままにして、彼は膨らんで差しかかってきた…それで、僕は首位でゴールを切れたんです。」

【ゴール直前のジェスチャーの意味は『バカ野郎!』?それとも『してやったり!』?】
「『バカ野郎!』です。スペースのない所で挑もうとして来てたから。とっさの気持ちは『バカ野郎!』で、でも、『してやったり!』の意味もこもってましたね。2つの意味のミックスってとこです(笑)。」

【ウィングが禁止され、マシン開発は大変だった?】
「去年、僕とイアンノーネには大きな利点を上手くコントロールすれば良かったんですよ。でも、今日はうちの強味を上手く活用していかなければならなかった。マルクが有利な所も何ヶ所かあったし、うちが有利な所もあった。優勝するのは難しかったですね。」

【最終戦までのどのレースに焦点を絞っていくの?】
「まったく分かりません。今年は去年より込み入ってるから。その時その時を乗り切って、各セッションを懸命にこなしていかなければ。つまり、レースに対しても、そう言う風に挑んでいかないと。各セッションで方策と作戦を駆使しながら頑張って、外的要素の1つ1つが、そしてマシンの各モディファイが結果を決めていくかもしれないんだから。ムジェッロとバルセロナの勝利のことは一生忘れませんよ。あの優勝のおかげで士気が上がり、常に、1分1秒単位で自分達のやっていることを信じられるようになったんですから。」

【次のシルヴァーストーン戦は?】
「予測不可能ですね。マシンの問題のいくつかを解決するには、ミザノテストが重要になってくるでしょう。どうなるものか様子を伺ってみて、シルヴァーストーンには去年より調子を上げて挑んでいきますよ。」

【最近、変わった?】
「自分については、モトGPの勝利ライダーなんだってことが分かりました。去年と比べ、自分のポテンシャルを自覚できるようになりましたね。だから、自分自身のことがもっと信じられるようになりました。
ロレンソのようなチャンピオンライダーがチームメイトって言うのも、モチベーションが上がりますよ。常に良い結果を出そうって励みになりますから。」

【今回の勝利は誰に捧げる?】
「みんなに感謝してます。誰のことも言い忘れたくないんで、本当にみんなに。ボックスで働いているスタッフも優秀だったけど、本社の方で新カウルを創り上げてくれたスタッフもですから。」

(2017年08月13日『Gpone』記事参照)


お嬢さんも喜んでるでしょうねぇ。

最高に調子いいね!

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4 Responses to ドヴィツィオーゾ『マルケスのバカ野郎、そして、してやったり!(冗)』2017オーストリアGP

  1. kai 2017年8月14日 at 10:01 AM #

    昨日のドビさんは本当にカッコ良かったです!

    • ヤマファン 2017年8月14日 at 6:44 PM #

      最後のジェスチャーは「いい加減にしろよ!」的な意味かと思ってました。マルケスの際どいアタックは何度かあったけど、大人の対応でかわしてトップチェッカーを受けたドビは本当にかっこ良かった!

  2. chimazo 2017年8月15日 at 2:22 AM #

    マルケスはドビのゴール直前のジェスチャー見てなかった。同時に後ろを見てた(笑)

  3. moro 2017年8月16日 at 8:01 PM #

    やはり飛び込んできたマルク。
    こういうバトルもやるんだドヴィ。
    最終コーナー思わず叫んでいました。

    全体としてタイヤもあったと思いますが、ドゥカティ機のブレーキングスタビリティが上がったのだと実感と期待感。
    これがホルヘにも助けになれば良いですね!

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