MotoGP

ホルヘ・ロレンソ:ドゥカティはあらゆる手を尽くす

自分の敵は常に自分である…と言うホルヘ・ロレンソ選手。
来季は、ぜひ、勝ちづらい状況の中で勝って、王者の座を不動のものにしたい…ってところでしょうか。

モトGP 『ロレンソ選手、ドゥカティは全力を尽くすだろう』

今年度のモトGPチャンピオンとなったホルヘ・ロレンソ選手がドゥカティについて、来季、ヴァレンティーノ・ロッシ選手が『優秀なマシン』に乗れるようあらゆるを尽くすだろうと言っている。

本日、FIM(国際モーターサイクリズム連盟)主催の授賞式のためポルトガルのエストリルを訪れていたロレンソ選手が、来季に待ち受ける難題について語りつつ、ライバル達のことは分からないと話した。

ロレンソ選手のコメントは次のとおり。
「他の選手達へのライバル意識って言うのは、色々と考えている中では優先順位が一番低いんです。凄い選手達だとは思っていますよ。皆、最高のライダー達だし、誰に負けたって不思議はないのだから。ただ、自分が考えていることと言うのは、どうすればマシンが良くなるか、どうすれば自分のライディングスタイルが改善するかってことなんです。」

また、強力なライバルとしてはロッシ選手とドゥカティの他にホンダチームもあげている。
「もの凄い勢いで速くなってますよね…中略…新たなパーツを手に入れながらね。」

「来年は誰も大ケガをしないよう願ってます。それから、レースの方は今年より難しくなってくれると良いですね。」
ロレンソ選手は2009年はモトGPクラスで2位、2006〜07年は250ccクラスで総合優勝を果たしてきたのだが、ヤマハに対し、より勝てるマシンを作ってくれるよう『懸命の作業』を求めているのだ。

同授賞式にはオートバイ世界選手権チャンピオンの面々が集い、ロレンソ選手の他にはスペイン勢ではトニ・エリアス選手(モト2)、マルク・マルケス選手(125cc)、トニ・ボウ選手(インドアトライアル)、ライア・サンツ選手(トライアル)らの姿を見られた。


(日本語翻訳:La Chirico / 西語記事:2010年12月03日



やっぱり、今季はロッシ負傷で
勝ちやすかったって言われるの…
気にしてんでしょうかねぇ。

ロレンソ選手には来季もヒール役で
頑張って欲しいぞ!クリックPrego

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