MotoGP

ロッシ『忘れてしまいたい2年を経て大きな一歩』:2013シルバーストーンGP

予選6位のヴァレンティーノ・ロッシ選手。
首位マルケス選手とのタイム差は1秒418。チームメイトのロレンソ選手とだと約1秒3ぐらいでしょうか…
それでも、まぁ、今回は目標のセカンドローは達成したってことで…
え〜と、予選後のコメントでござる。

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★シルバーストーンGP予選6位のヴァレンティーノ・ロッシのコメント。
「【首位とのタイム差は大きいが、セカンドローは悪くないのでは…】ええ、そうなんですよ。ホルヘ(ロレンソ)もマルク(マルケス)も脅威だったからね。僕に関して言うならば、セカンドローにも、午後に改善が見られた事にも満足してます。午前のフリープラクティスではまだ整った状態じゃなくて…良い操縦ができなかったけど、FP4と予選は僕のM1機もかなり前進したし、お陰でペースも安定してきました。今はコーナー立上がりも良くなったし、より正確になってきた…ただ、陥没2〜3ヶ所でちょっと苦戦し過ぎてるかな。2分03秒台でけっこう楽に乗れてるし…上位陣に付いて行くにはもう一歩前進しなくちゃね。

【マルケス選手のパフォーマンスは?】ホルヘが2分02秒6なんて凄いタイムを出したのに、マルクの方が上だって言うんだから…ここのコースをモトGP機で走るのは初めてのルーキー選手なのにね。彼のパフォーマンスはまたまた驚異的ですよ。メンタル面でも凄いですよね…モトGP初年度だって言うのに、もうタイトル獲得を目指して進み始めたでしょ。2000年に僕がしなかった事ですよね。

【クラッチロー選手は2度の転倒にも関わらずロッシ選手より速いが…】カルは1周のタップタイムで優秀だし、ここでは特に速いんですよ。SBKでも勝ってるし、去年も足首を骨折してるのに戦闘力が高かった。操縦の問題ですね…ソフトタイヤのグリップを余分に活用できるんですよ。ただレースは別の話だし、僕のペースは悪くないんでね。
(Source:2013年08月31日 Moto.it記事より抜粋)




恒例イタリア大手サイト『Gpone』のねっとりインタビューは…
あんまりねっとりしてなくて、上のインタビュー記事とほとんど似たり寄ったりですかな。
でも、まぁ、とりあえず被らない辺りを。

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★ヴァレンティーノ・ロッシの予選後コメント。
「【まだベースとなるセットアップを見つけていないような…】そんなことないですよ。ベースはあります。ただ、各レース・ウィークエンドではマシンのモディファイでかなり手を入れるんでね。ホルヘもそうだし、多分、僕以上じゃないかなぁ。僕としては、あの忘れてしまいたい2年間の後、ここのコースでは大きな一歩となりましたよ。

【コースの読み込みに関して、まだマージンがある?】ここは世界選手権のサーキットの中でも難しいコーナーのあるコースだと思うんですよ。数も多いしね。陥没のせいで思ったようなラインで走れない箇所も多いです。もっと良いラインが見つけられそうな箇所がいくつかあると思いますよ。

【今回の予選ストラテジーは良かった?】ええ。渋滞にも巻き込まれなかったし…ちょっと危険はありましたけどね。一度、ドヴィツィオーゾとバウティスタに後ろに付かれてね。でも、上手く行きましたけど。

【ロレンソ選手も真剣だが…】ホルヘみたいなタイムを出して2位って言うのは、ちょっとストレスなんですよね。ただ、ホルへのペースは凄いし、序盤で速いのも有名だから。彼と、そしてホンダ2機が前に出るんじゃないですか…ダニ(ペドロサ)もって事ですよ。ダニにしては奇妙な予選でしたよね。とにかく一番興味深かったのはマルクのタイムですね。モトGP機で初めてだって言うのに驚異的ですよ。」
(Source:2013年08月31日 Gpone記事より抜粋)

まぁ、ロッシ選手のアパレル運送トラックもレプソルで給油することだし…皆さん、上位の方で仲良く戦って欲しいもんですね。



いつもの追い上げクリックPrego

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