MotoGP

ヴィニャーレス、セッティングに集中したが、改善なし:2018ブリーラムテスト

『ヴィニャーレス:セッティングに集中したが、改善なし』

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★2月16日(金)、モトGPブリーラム公式テスト初日を、マーヴェリック・ヴィニャーレス(ヤマハファクトリー)11位で終えた。

★ヴィニャーレス選手のコメント。

【首位とは約0.5秒差(+0.497)だったが…】
「厳しい1日でした。セッティングに集中してたんですが、セパンの時と比べ何の改善もなかったです。明日は別の方向に進んでみた方が良いでしょう。今日のは間違いだったわけだし、トップ陣にかなり引き離されてしまいましたから。」

【何に集中してみるの?】
「電制システムに手を入れなければ。その点で最も難儀してるんですから。手応えが、2017年とほとんど同じなんです。特に、コーナー進入ですよね。まさに、1年前に逆戻りしたような感じで。」

【解決策はあるの?】
「何か別のものを見つけ出す必要があるでしょうね。マシンを変えるって、そんな簡単なことじゃないでしょ。なにか良いセッティングを見つけて乗り心地が良くなっても、他のもののために、それを変えなければならない…とかね。」

(2018年02月16日『Gpone』記事参照)
(2018年02月16日『Motorsport.com』記事参照)


セパンテスト最終日の謎の失速を、また繰り返してしまうのか?
原因は、やはり電制システムなのか?
詳しくは、こちらでどうぞ。

【2018セパンテストまとめ2 ヤマハ】[2018年02月15日 発行 Vol. 175

●最終日、謎の失速の原因は?
・マシンの戦闘力は高く、ライダーも満足しているが…
・エンジニア推論「暖め直しはヤマハに向かない」

●謎の失速、電制システムが原因かも?

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POSTED COMMENT

  1. aho より:

    システムを知っている人間を引き抜くのが一番早いとしたら、CPUの統一ルールって一体何なんだと思ってしまいますね。

    • kai より:

      私も全く同じ事を思っていました。「メーカーの努力が足りない」って意見もあるかもしれませんが、何か腑に落ちません。

  2. cb1100rd00 より:

    そうなんですよね。
    イコールコンデションと言う話だったのに、M.MARERIを最初にカスタムして使い始めてから統一CPUになり、何だか判らない特典がつき始めてwwwwドカ有利な方向に向かって進んでいく所からおかしくなって来てると思いますよ。
    KTM、apririaが上に上がってきたら本当にイコールコンデションになってると思います。

    それか、ドルナがその人間を確保して全メーカー向けにセッティング講習会を行うとかね。

  3. 111 より:

    不思議なのは、一昨年のテストでホンダが電制で苦しんでいたこと。
    それから技術者をスカウトしたりして、あまり電制面の問題をニュースで聞かなくなった。
    ヤマハは去年の中盤頃?から問題が顕在化してきた。
    オフシーズンのテストで電制の問題を聞くようになった。
    ホンダから2年遅れてるけど、ヤマハの強いときも多かった。

    ホンダは、マルケスのドリフト走法?がらみのコントールで悩んでいたのかも知れない。

    ヤマハの問題は、リアタイヤの摩耗と低温下や路面摩擦の低いときのスピンの2つだったと思う。前者は解決の目処はたったけど、今度はコーナの立ち上がり加速で問題がでた感じ。
    問題といっても、ドカやホンダと比べて遅いのだろうけど。

    後者の問題は2016ベースフレームと新エンジンが解決策なのか?
    ホンダが去年のクリスマスに寒いヘレス?でプライベートテストをしていたのが印象的だったけど、寒くて路面摩擦の低いサーキットでヤマハはテストしたのかな?
    まだそのレベルには達していないと考えるべきか。寒いヨーロッパのサーキットでは、また問題が顕在化するように思える。これも微妙なECU設定の問題なのかな。

    許容範囲の狭いミシュランタイヤを微妙にコントールするためのECU設定の問題と捉えているけど。2年経って使いこなし始めたメーカ間で差がでてきた感じなのかな?

    ドカ有利の共通ECUのレギュレーション変更の経緯は、日本のメーカのやり方にも問題があった感じもするけど。

    スズキはあまりこの問題を聞かないけど、まだハード面で忙しいのか?
    タイムは出てるみたいだけど。
    よくわからない。

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