MotoGP

ロレンソ、プーチに反論『足りないのは度胸ではなくマシンへの信頼感』2019ミザノGP

『ロレンソ、プーチに反論:足りないのは度胸ではなくマシンへの信頼感』

★9月12日(木)、ミザノGP会見でホルヘ・ロレンソ(ホンダファクトリー)が次のように話した。

【先日、プーチマネージャーが『ロレンソの問題は技術面ではなく、度胸とやる気の方だ』と言っていたが…】
「チームマネージャーとしての見解と言うことで尊重はします。
僕に言えるのは、唯一、ホンダ機でプッシュしようとする度に転倒し、ケガを負ってしまったと言うことだけで…特に、最後のケガが酷かったですね。
アッセンで負ったケガは僕のキャリアの中で最も深刻なもので、諸々に響いてしまったんです。結局のところ、僕も生身の人間で、やはり、こうも事故が続くとマシンに対しての信頼感が揺らいできますからね。
今現在、僕がブロックされてしまっているのはケガのせいが70%、マシンへの信頼感のせいが30%だと思ってます。
ただ、僕の中ではモチベーションが下がったと言うことはないですよ。もう何年もレースに出ているんですから。」

【つまり、ギブアップする気はないと…】
「ある状況に置かれた時の取り組み方と言うのは、人それぞれじゃないですか。これまでのキャリアで僕は何度も転倒してきたが、何度も復帰しては、以前より強くなったところを見せてきました。
アッセンでのケガは影響が大きかったが、でも、マシンの感触を高めるべく、こうしてまた参戦してきているわけです。ケガをする前の戦闘力を取り戻そうと思ってね。」

【現在、身体の具合の方は?】
「シルヴァーストンで復帰した時よりも良い感じですよ。ただ、まだ100%ではないですけどね。
正直に言うなら、今回、ホンダ機でミザノを走って、どれぐらいの戦闘力を出せるのかは分かりません。金曜FPで初めて分かるでしょう。」

【ドゥカティの頃より苦労している?】
「比べようがないですね。ホンダ機の場合、最初のテストからケガを負った状態だったから。そのうえ、泣きっ面に蜂とでも言うか…冬期休暇中の転倒のせいでセパンテストにも影響が出てしまったし。
残念ですよ。今に至るまで、ホンダ機で一度も最大プッシュをしたことがないんだから。モトGP機と言うのは体調100%でも乗りこなすのは難しいのに、今はこの身体のせいで話がすっかり複雑になってしまって。
だから、あまりリスクを負う気はありません。キャリア最大のケガが、まだ完治していないんですからね。
目標は100%の状態に戻ること、そして、ヘレス戦の時のような戦闘力を取り戻すことです。」

★また、ホンダ離脱や引退の可能性は否定し、2020年末までの契約を履行すると意向であると話した。


(参照サイト google 翻訳:『Gpone』)


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POSTED COMMENT

  1. ジージ より:

    シルバーストーンは根性の完走だと思うけど。

  2. 74SHOJIRO より:

    諸々、難しくなりそうだねぇ

  3. maxtu より:

    まさに今の状況こそがメンタルの強さを求められていると思うけど?
    四面楚歌のロレンソに少し同情

    走りそのものの度胸よりも、三度の世界GP王者が引退やら契約解除やら外野に騒がれても怪我を推して下位を争う覚悟でレースに出る事の方がキツイよ

  4. 寄ってみた。 より:

    ロレンソ「顔じゃないよ!」

  5. にん より:

    頑張ってほしいな

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