MotoGP

ペドロサ談1『プロレーサーになって青春時代を犠牲にした』

『ペドロサ:プロレーサーになって青春時代を犠牲にした』

★ダニ・ペドロサ(KTMテストライダー)が、5月6日のインタビューで次のように話した。

「勝った時の感覚は…どんな言葉で表わせば良いんでしょうかねぇ。たとえ1年間ずっと、色々な理由から勝てなかったとしても、あの、勝った時の特別な感覚を思うと頑張り続けようって気持ちになるんですよ。
でも、勝ったからと言って、その感覚はそんなに長くは続かなくって…せいぜい最終ラップの時とか、表彰台の間だけで。
安堵の気持ちとでも言えば良いのか…。125ccや250ccの時に、良くそう感じてましたね。帰国する途中、『上手いことやり遂げたな』なんて思ったりしてねぇ。」

【モトGPに昇格してからは?】
「メディア関係のレベルが…まるで昼から夜になったぐらい全然違うんですよ。とにかく猛烈な感じで。
モトGPに上がったら、ただマシンに乗っていれば良いだけじゃなくて、メディアやスポンサーにも対処していかなければならないんです。僕は内向的なタイプだから、けっこう苦労しましたねぇ。時々、『なにか問題でもあるのか?』なんて訊かれたりもして…まぁ、実際のところ、僕の方としては平静だったんですけどね。
ヴァレンティーノ(ロッシ)なんかは、いつも世間を楽しませることができるじゃないですか。ライダーはみんな、彼みたいだと良いのにって思われてるんだろうけど、でも、僕には僕の性格があるわけでね。」

【真剣にプロレーサーになろうと思った時は?】
「このままやっていくか、それとも学業をまっとうするか、1年間、父と話し合いました。それでオートバイの方でやっていこうって決めて…自分の魂が、そうしようって言うものだから。ただ、母を説得するのが大変でしたけどねぇ(笑)。
プロレーサーになったことで、青春時代は犠牲にしてしまいましたね。15〜20才と言えば、誰だって楽しむことしか考えてないじゃないですか。でも、自分には友人らみたいな生活は送れないわけで…。遠征旅行をや彼らが出来ないようなことはしてたけど、でも、どこかに遊びに出るわけでもなく、ライダーとして常に集中して、トレーニングのことを考え続けて。後悔はしてませんよ。自分で選んだことなんだから。ただ、人より早く大人になってしまい、ふざけたことはしなくなるって感じでしたね。」

[ 中編に続く ]


(参照サイト google 翻訳:『Gpone』)
(参照サイト google 翻訳:『Corse di moto』)


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POSTED COMMENT

  1. kazuma より:

    自分のゴーストがささやいたのか(笑)

  2. いたたわ万歳(浅) より:

    すいません。
    ネトフリ契約してるんでつい‥‥。

  3. ジョルジョ99 より:

    サムネ、ダニが街金銀ちゃんに一瞬見えた!

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