ペドロサ談2『記録を比較されるのは好きじゃない』

『ペドロサ：記録を比較されるのは好きじゃない』

★ダニ・ペドロサ（KTMテストライダー）が、5月6日のインタビューで次のように話した。

［　前編はこちら　］

【プロレーサーになったことで、子供時代に憧れていた選手らにも会え…】
「よく父と一緒にレースを観てたんですが…90年代前半はレイニーやシュワンツ、ドゥーハンらが活躍していて、その後、クリヴィレーが出てきたじゃないですか。当時、僕は500ccクラスはいつも観ていたけど、その下のクラスのことは良く知らなかったんですけどね。
ドゥーハンが大好きでしたねぇ。本人に対面した時は、まだ現役だった頃で…僕が想像していたのとは違う感じの人でした。その頃、僕は英語がいまいちで、何を言われたのか全部は分からなかったんですが、でも、けっこう真面目な感じの人だと思いました。
あと、レイニーには驚きましたけどね。常に集中しまくってるような感じだったのに、実際に会ってみたら正反対で。もの凄く開放的な感じだったんですよ。」

【よく歴代のライダーの記録と比較されたりするが…】
「各ライダー、それぞれのやり方と言うものがあって、人並み外れた能力だってそれぞれなんですけどねぇ。
でも、結局、注目されるのは記録じゃないですか。あれは好きじゃないですね。『君はレイニーより勝ち星が多いよ』って言われたら、僕なら『信じられないですね。レイニーって言ったら、宇宙人みたいな存在なんですから』って答えますよ。」

［　後編に続く　］

Pedrosa: "Statistiche? Ho vinto più di Rainey ma lui era un marziano": "Ogni pilota ha la sua magia. Quando vincevo sentivo una sensazione di pace. Si vorrebbe che tutti i piloti fossero come Valentino nelle relazioni, a me costava tanto" https://t.co/gXPUBBvfhw pic.twitter.com/m1OLqVJNIA

— gpone.com (@gponedotcom) May 6, 2020

（参照サイト google 翻訳：『Gpone』）
（参照サイト google 翻訳：『Corse di moto』）

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