MotoGP

バニャイア『序盤ラップはFPの時の好感触が得られず…』2021ドイツGP

『バニャイア:』

★6月20日、ドイツGP決勝戦でフランチェスコ・バニャイア(ドゥカティファクトリー)が5位だった。

★グリッド10位スタートだったが16位まで降格し、そこから追い上げた。

★バニャイア選手のコメント。

【実に見ごたえのある追い上げだったが…スタートでは何があったの?】
「分かりません…リアタイヤがしっくりこなくて、FPセッションの時のような感触を取り戻すまでには何周も走らなければならず…。16位まで降格してしまい…思うようなプッシュができなかったんです。
雨が降り出した時は、アレックス・マルケスのことを目印にしながら走ってました…彼が最終コーナーで、僕はその1つ前のコーナーを走ってたんで。その辺りからリアタイヤに信頼感が戻ってきたんで、自分のリズムを刻んで行けました。
FPセッションでは上手いこと作業ができていたんで、タイヤがタレてきたら他の選手らの方が苦戦することは分かってましたけどね。」

【マルク・マルケス優勝については?】
「あれだけ長く欠場をし、またこうして優勝できたのだから、当然、マルケス本人は感動モノでしょう。
ただ、ここはマルケスの十八番トラックだし、ホンダ機にとってもそうでしょ…小回りがきいて、加速が良いんだから。もう木曜日の時点から優勝候補だと思っていたし、FP4セッションやウォームアップの後では確信してましたから。マルケスとオリヴェイラは、明らかに一枚上手と言う感じだったんで。
しかも、確かに身体の方はまだ完全ではないのだろうけど、でも、バルセロナの月曜テストでは87周回もしてたわけでしょ。それほど悪い状態とは思えないんですよね。」

【オリヴェイラ選手はタイトル争いでライバルになりそう?】
「なるでしょう。最強ライダーの1人なんだから。他のKTM選手よりも飛び抜けてるじゃないですか。
とにかく、僕はまた表彰台に上がれるようにならないと。もう4戦も上がってないんですから。クアルタラローとのポイントさを縮めていかないとね。」

【今後、巡ってくるサーキットについては?】
「アッセンは大好きで…(トラックデザインの)タトゥーを入れてるほどですからね。あと、オーストリアで2連戦があるけど、あそこはドゥカティ機がいつも好調なトラックだから。
でも、1戦ごとに考えていきますよ。次回から最終戦まで、ずっと好きなサーキットが続いてくれますしね。」

(参照サイト:『Moto.it』)

来年、ロッシはドゥカティ機でモトGP参戦する可能性はあるのか?って話は、note『2021カタルーニャGPまとめ』でどうぞ!

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