『ヴィニャーレス:ミラーが謝りに来たんで、もう大丈夫です』
★6月25日(土)、オランダGP予選でマヴェリック・ヴィニャーレス(アプリリアファクトリー)が11位だった。
★ヴィニャーレス選手はタイムアタック中、ジャック・ミラー(ドゥカティファクトリー)により失速させられた。予選終了後、ミラー選手がアプリリアのピットボックスに行き、謝罪していた。
★ヴィニャーレス選手のコメント。
「予選で難だったのは、好ラップを記録中にイエローフラッグが出てしまったことなんですよね。
FP3から予選までの間にグリップが上がったせいで、ちょっと大変な状態になってしまって…マシンがあまり曲がらなくなり、しかも、フロントに振動が出てきてしまったんです。
とにかく、つまりは予選をもっとどうにかしないとってことなんですけど…ただ、レースに向け、リズムは最高ですから。」
【明日のレースに向けては?】
「好結果を出せるチャンスでしょうね。ウォームアップでセッティング作業をし、午後のレース本番に向けて戦闘力を上げていこうと思ってます。
目標はトップ5入りで…ザクセンリンクの時より自信はあります。あと、自分達の限界点も理解できたんで。」
【タイヤ選択については?】
「ソフトとミディアムに関しては、金〜土曜ずっと良い感じで、手応え最高なんですが…ハードは、まだきちんと判断できてないんですよ。明日、検証してみます。」
【予選中、ジャック・ミラーに妨害されていたが…】
「ジャックとはもう話しました…ピットボックスまで謝りに来たんで。その件は、もうOKです。
あの区間で僕はけっこう速かったんですけどねぇ…さいわい、大事には至らなかったけど。」
【ところで、スズキのチーフメカニックであるマヌエル・カゾー氏(※過去にヴィニャーレスを担当、現在はリンス担当)が、来年、アプリリアへ移籍すると取り沙汰されているが…】
「正直なところ、その話は良く知らないんですよ。唯一、今、言えるのは…優秀なメカニックだってことぐらいですかねぇ。
ただ、今、担当してくれているジャヴァンニやフランチェスコとも上手く作業してますから。
多分、早々に来年のモトGPの顔ぶれが分かってくるんじゃないんですか。選手とチーフメカニックの関係で重要なのは、その都度その都度、歩調を合わせていくためには何が必要なのかを理解することだから。」
【マヌエル・カゾー氏とは、どうなの?】
「僕の担当に決まらないうちは、いないも同然なわけですからねぇ…。」
(参照サイト:『Gpone』)
(Photo:Twitter)
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>スズキのチーフメカニックであるマヌエル・カゾー氏が、来年、アプリリアへ移籍すると取り沙汰されているが…
こんな事を言ってはナンだけど、スズキの決定がもう1年早ければ
スズキのスタッフはアプリリア・ファクトリーチームへの横滑りが出来た可能性が高かったのかな…
即謝りに行ったのは好感が持てる
ヴィニャも前ならもっとブチギレてたと思うけど笑顔だった
ヴィニャーレスは元々
寛容で優しい人ですよ
モルビデリに突っ込まれた時も
即座にモルビデリの身を案じてたし
レース活動の資金が苦しかったマルティンに
マシンを貸したりしてたそうですよね